2008年8月29日 (金)

八月のとある土曜日の話なのですが

嫁まるちゃんが家に不在だったのです。
ええ、珍しいことです。
そして普段の休日はといえば昼近くまでずーーーーっとただただ寝てるオイラ。
でも嫁不在の日に限って何故かスパスパッと朝だというのに目が覚めちゃってね。
ええ、これまた珍しいことです。
さて1人でどうしようかなーと顔をジャブジャブ洗って朝ごはん作ってモグモグと頂いて歯をシャコシャコ磨きつつ考えた・・・そうだ、未知の街へ行こう。
そう、散歩しつつ趣味の酒屋さん巡りってやつ。
今日も街のどこかにボクを待ってる酒がある、のを信じて街へ出るのです。

電車に乗り込み、目星をつけた駅で取り合えず降りてみる。
改札出たら大通りを進む?それとも路地裏入っちゃいます?なんてのも思いのまま。
いつもは隣から歩くのが早いとか路地裏につっこむなーーーとか腕を引っ張られるのですが、今日は1人。
誰も気にせず、誰からも気にされず。
どんな出会いがあるのやら?とほのかな期待を酒用バックに詰め込んで、スタスタスタタとあの道この道ゆくゆくだけであります。

まずは一軒目。
線路脇にある酒屋さんを見つけましたがな。
中は・・・うわわ、お店の電気もつけずに暗い雰囲気。
だけどフラリと入ってみますとですね。
「光はお酒の大敵です」という張り紙があってね。
こりゃあ結構期待できたりして。
そしてこういう予感は得てして的中。
やっぱありましたよ冷蔵庫の隅の方に、なんともまあ見事な熟成酒。
うわあこんなのあるんですかあと思わず感嘆の声をあげちゃう。
そのお酒はもはや蔵元にもありませんから、と誇らしげに胸を張るレジの前のおばあちゃん。
よくまあ気付いてくれたわねえ、どちらからいらっしゃったの、あらあらそんな遠くか
ら。うちもいろいろ実験的にやってみてるつもりなの。うちの息子がねぇ●※△な上に
お嫁さんも◎$◆▽なのよ。だからうちはこういうのにこだわりたいのよ。
ホホホと笑うその顔は「充」という言葉そのまんまにみえるこちらのおばあちゃん。
ひっそりと置かれていたこの生もとのお酒。
すんませんじゃあ今日はコレを頂いて帰ります、とおばあちゃんの皺くちゃの手に渡してお会計済ませてね。
ええなあ。いい一日のスタートですなぁ。

よしよし軽快なスタートじゃんと足取り軽く次なるお店へ向かいますと、何やらその店頭に張り紙が。

今月でお店を閉めます。

そんな意味のことが、書いてありました。
店頭で立ちすくんでいるわけにもいきませんから、とりあえず入ることに。
自分以外に客はおらず、ぶ~んという冷蔵庫の音だけが鳴り響いてて。
冷蔵庫を開けてお酒を取り出す時の音も、カチカチと何故か普段より大きく聞こえるわけで。
倉庫を整理してたら出てきたという熟成酒を何本か陳列しているとのことでしたが、中でも復古米の『強力』を使った鳥取の蔵の日本酒が気になる。
四年熟成の無濾過生原酒。
程よい期間ではないですか。
それを片手にレジにいきますと、丁寧な物腰のご主人が。
少し、話をさせて頂く。
もちろん「どうしてお店を閉めるのですか?」なんて聞けるわけでもないのですが、また来ます、とも言えぬ帰り際。
もっともっと、世の人が美味しいお酒を呑んでくれればいいのに。

それから二時間ぐらいかけてズシっと酒用バックが肩に食い込むぐらいに歩き回りいよいよ足が重くなってきたかなあと感じはじめてたら、折り良く来た時とは別の路線のとある駅に到着したんで本日のお散歩これにて終了。
電車に乗っている間に激しい雨が降ってきて、あらら傘なんて持ってないのにと思ううちに最寄の駅まで着いちゃって。
お酒を数本持って走ってるうちに何かの拍子でお酒が割れたら嫌ですからねえ。
走って帰るわけにもいかず、ここはもう諦めて駅から自宅までビッチョリ濡れつつ歩きましょうか。
誰もいない家に帰ったらちょっと熱めのシャワーを浴びて、出たら出たで冷蔵庫の中にあった麦酒をプシュシュッ。テヘ。『琥珀エビス』。これをずっと取っておいたのだ。
で、オリンピックみながら、ちょいとうたた寝。
これまた贅沢だわぁ。

で、起きたらもう夕方で、その後はT君夫妻と合流して三人で上石神井に。
ええ、居酒屋「作」に決まってますよ。
夏の夜、夕涼みがてら友と燗酒尽くし。
これも贅沢ってもんです。
ここでは銘柄はマスターにお任せしちゃうのが一番。
こんなの呑みたい、ってのをお伝えすると、もう見事なチョイスで美味しいお酒が出てきます。
「山廃のお酒で旨みがノリノリのやつを」⇒日置桜の強力
「熟成したゴッツイの」⇒竹鶴のH12BY
「口当たり優しいの」⇒鉄人うすにごり
「にごったの」⇒生もとのどぶ
もちろん全て燗ですがな。
食事も美味しくてね。
そして3人で楽しく食べて呑んでたら、携帯にメールが。
あ、嫁が家に帰ってきたようで。
程なくしてお腹一杯燗酒いっぱい心も満杯!になったんでそれぞれ家に帰りましてですね。

家に着いたら嫁がどんな1日だったの?と聞くので、いや~寂しかったですよと。
ほんと?いやいやホントです。
1人でどうしたらいいか良くわかんない1日でした。
何をしてたかって、起きて朝ご飯つくって食べてそのあと散歩してでも途中で雨に降られたりしてもう大変でその後はふらっとT君夫妻と今まで呑んでただけよ。
お酒買ったのかって?うん少しだけね、小さい瓶のやつ。
なんか全然寂しそうじゃないじゃんって?
いやいやそんなことないですよはい。
でも今日もお酒に囲まれて、友と語らって、そんな1日でありましたけど。
たまにはこんな1日もエエよなあと思うのでありますけど。
そういうことは、『こっそり』と思うことにしてますので。
いや~寂しかったんだよねえ。
と繰り返す、とある八月の土曜日なのでありました。

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2008年8月 4日 (月)

スッカスカからジュクジュクに

スッカスカに。
なんだかもう体全体が網戸というか蜂の巣みたいにスッカスカになってたわけなんです。
なんでかって?
そう、そりゃあまるで晩酌が出来ないような日々がずずずっと続いていたから。
この一ヶ月ででまともに酒呑んだなあというのは、伊勢元さんの日本酒の会の時ぐらいでしょうか。
7月に入ってからというもの、日本酒も焼酎も家で呑むこともなく、寝る前に軽くロックで梅酒を一杯か麦酒で喉の渇きを取るぐらい・・・そう、それではカラカラスッカスカになるというのも、なんとなくわかってくれるというものでしょう?

それでですね、ようやく先週金曜日に『とりあえず、やるべきことはやったよなぁ』という日を迎えることが出来ましてですね。
昨日土曜日はもう、果てしなく寝れるんじゃないかってぐらいグースカ寝まくりまして。
なんかいろんな夢を見たような気もしますが、不思議にお酒が出てこなかった。

で、のっそりと起きた後は嫁まるちゃんと急遽江戸川の花火でも見に行くべえかあと。
花見と花火は日本人としては外すことの出来ない行楽ってもんですからね。
そしてこうした行楽は『準備に始まり準備で終わる』というのが鉄則。
食事はまあ、せっかくですから小岩駅商店街であれやこれやと買うのもいいいでしょう。
しかしながら、お酒はそうはいかんのだす。
数ある出店の中でも、日本酒を出しているお店、ましてや燗酒を出すところなんてまずないですからねえ。
麦酒ももちろんいいですが、花火に合わせるにはやっぱし日本酒を持って行きたいものですから。
本日は気軽に呑めるような銘柄がいいよなあ、ということでお酒置き場をゴソゴソやりましてムムムと何種類か悩んだ果てに選んだのがコレ!山廃純米酒の『宮の井』!
奥播磨の地元ブランドのお酒ですが、熟成させた上で一升瓶で2,000円を切るというのがシブい。
これを多少熱めにしたものを2合瓶に入れなおして、瓶から漏れないようにキュキュッと蓋を閉めまして。
あ、もちろんお猪口も忘れずにね。
ほとんど外呑み専用のお猪口なんですが、これも割れないように新聞紙に包んで持参です。
どんなに旨いお酒でも、紙コップとかプラスチックの容器入れたら美味しさは半減どころかほぼ無くなっちゃうってもんですから。
そして冷凍庫に半日置いた半氷の水も持って、暑さ対策とチェイサー対策もバッチリ!
さあこれで『準備』も完了でやんす。

商店街では焼き鳥やら枝豆やら御新香やらイカ焼きやらあれやこれやと買いまして、花火開始の2時間前に会場に到着。
結構遅めの到着でも、それでも花火を楽しむには良い場所を取れるのが江戸川の花火の良いところ。
ここで嫁まるちゃんの大好きなポテチを開けて商店街で買ったあれやこれやも食べつつ、いい感じの燗冷ましになってきた『宮の井』をお猪口にクイクイッと。
これを片手に嫁まるちゃんと久々の語らいでやんす。
仕事がなかなか片付かなくて毎日帰りが遅かったもんだから、家は寝て起きるまでの束の間の居所でしたが、嫁まるちゃんには毎日朝早く起きてお弁当作ってもらったりしてほんと感謝感謝であります。
会話と言っても、おいらももうほとんど仕事の話しかなくって。
いま思い返しても仕事漬け、そしてあっという間の一ヶ月だったんですなぁ。
嫁の話も、なんだかヒサビサにいろいろ聞くわけです。
あれそんなこともあったのー?それは知らなんだー。え?一回言ってる?あれ、覚えてないなあ~、最近なんだかイライラしてた?おいらが?うっちょーーん、おいらはいつもにこやかじゃんよ、もしや朝のことですか?そりゃあ誰だって朝は機嫌よくないもんよ眠いもんよ、昼間のメールがなんだかイライラしてる感じを受けるって?それは気のせいってもんですよ、いろいろ無理してるのかって?ぜんぜん無理なんかしてませんよでもお酒は随分呑んでませんね確かにね手は震えるようなことはないけどなんか満たされない感じがするってもんだよね、なんてたわいもないことばかりでしたけど。

そんなこんなで花火が始まる前にもう2合あった日本酒なんてほとんど無くなっちゃってですね、おまけにそのコロにはヒサビサのお酒が体全体にぐるぐる廻って横になるしかないって感じになっちゃったりしてね。
もう、瞼がくっついちゃうような勢いなんです。
ドンドン鳴り響く花火の音を腹に受けつつ、辛うじて片目を開けて見る花火。
ムム、見事なり。華麗なり。
んでもまあ、そのうち音は腹から頭にズンズン来るのです。
これがまた瞼にも心地良くて。
ググッグー。と、いい感じで寝ちゃいました。
あ、でもですね、花火は瞼の裏側にも結構綺麗に見えるわけで。
それに、ここぞ!って時の花火の時には嫁が起こしてくれるますから。
おおぅ、見事なり大輪の華よ!
花火を見ながら周りの人と一緒に拍手をする。
手の動きはちょいと怪しいですが、いやいや感服してます。
地元で呑まれているであろう『宮の井』がもうグルグルまわってるんですが、でもこれでスカスカしてた体が少しずつ潤っていくわけで。
復活。復活。復活。と、呪文の如く唱えつつ、もうあと一杯を欲するわけです。

週明けに、お酒も半ば絶つぐらいにおいらとしては珍しくゴリゴリやってきた仕事の結果も出てくるようです。
やっぱ結果が気になるんですが、まあそれはまた週を開けてからの話ですからね。
とりあえずは結果にかかわらず、一仕事を終えた後のお酒と花火とを満喫であります。
ドーンドドーンと鳴る花火に、ズーンズズーンと受ける腹と頭。
ほろ酔い加減で幸せっつーのか、なんというのか。
ま、こういうのも、ええもんです。
まああと30年ぐらいはね。
良い仕事と良いお酒。
この2つとうまく付き合っていきたいもんだなあと思うわけでありますから。

さ、いよいよ夏も本番ですから。美味しいお酒を呑んで乗り切っていきまっしょい!!

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2008年7月14日 (月)

もちろん麦酒だって

一手間を疎かにしないこと。
これ、美味しいお酒を呑むときの約束事でありますね。
日本酒しかり、焼酎しかり、身をもって体験してきたのであります。
じゃあ麦酒ってどうなのよ?
という疑問に応えてちょーだい!ってことで、先週土曜の話になりますが行って参りましたよずずん!恵比寿麦酒記念館!
サッポロビールの『エーデルピルスを満喫するスペシャルイベント』というイベントに応募してまたまたお酒に運を使い倒して見事に当選ざます。
限りなく下戸に近いが酒の味には何故かウルサい我が家のご意見番嫁まるちゃんをお供に麦酒のお勉強に向かったのであります。

折り良く?梅雨も真っ盛りで不快指数も急上昇でしてね。
ほんとビールがスキスキっと旨く感じる時期なんであります。
さてさて本日のポイントは
・麦酒は三度継ぎで旨い
・麦酒にもあるよマリアージュ
の2点。
お酒への一手間と料理との相性でどう味わいが変わるか?これは普段から日本酒や焼酎に対して思っていることと一緒ですね~。
普段は乾杯日本酒フィニッシュ焼酎という、あまり麦酒と縁のない世界にいるから、ここらでイッチョ世界を広げますか!!と勇んでの参戦でありんす。

さてさて、当日は恵比寿麦酒記念館のなかでも一般の人は入れないというエリアに通されてですね。
いろいろとビールについてまずはお勉強。
うむむ、いきなりは呑めないのね・・・(ちなみに、昼の部だったのでこの時まだ午前11時ざんす)
そんなこんなで20~30分を過ぎた辺りでしょうか。
ようやく麦酒の三度継ぎを実地体験の始まり!
コップは二つ用意されてて、普通に一度だけ注いだものとの飲み比べも出来るようになってます。
じゃあまずはフツ~に一度注ぎを頂く。
ゴクリといきますとふむふむ、ピルスの味わいなのか、苦味と甘味がそれぞれ強~く主張してる感じ、味わい濃厚で押し出しも強いですね。苦味と甘味の味わいが強すぎて少し味がバラける気がしなくもないですが、これは美味しい。
嫁まるちゃんも「ほほぅ」と渋く唸りつつ一口。
じゃあ次に三度継ぎです。
ちょいと時間は要します。
まずは半分ぐらいまで、勢い良く注ぐ。もちろん、泡泡としてます。
そして泡が落ちつくのを待ち、次に優しくコップ一杯になるまで注ぐ。
泡上部の大きな泡が落ちつくのを待って、更にもう一注ぎ。
ここまでなんだかんだで2~3分は要するでしょうか。
まるでソフトクリームのようにポワンと盛り上がる白い泡。
こいつを上唇で蓋をしながら琥珀色の液体をゴクリ頂くわけですが・・・ムム!こ、これは?!
「さっきの一度注ぎのとはちゃう。味わいがまるでちゃうで!」
おお、下戸の嫁も目を見開きますがな。
この人はお酒に対して砂粒ほどのロマンをもってないから意見はいつもストレート(そんなときはいつも関西弁に戻る)。
先ほど感じた味わいのバラつきは無く、円やかでそしてバランスの調和が!
うむむ、単体で呑むとこれだけ味わい違いのかよ~

いや~三度継ぎの方が必ずしも旨いとかということでなく、この味わいの違いが面白い。(スパイシーな料理には一度注ぎも合うらしい)
さてさてお次はマリアージュざんす。
・ジャガイモのおやき
・タイ風豚肉グリル
当然このオツマミに麦酒が合わないわけが無く。
それにしてもジャガイモのおやきにあわせるナンプラーのソースが旨さ際立ってましてね~。
家までの帰り道にナンプラー買いましたもん。
普段はお酒呑まないはずの嫁ですらこれにあわせてグビグビやってましたから。
ちなみに、麦酒に合うおつまみは塩と脂とタンパク質だそうです(ビールにはない成分なんですかね)。

しかしこれをツマみつつ麦酒を呑むと、あららやっぱり急激にお腹が膨れていきます
ね。(それが麦酒ってやつね)
それにしても、ああ、旨し。
満足満足だよね~なんつって嫁とお腹をさすっておりましたら・・・あれ?
なんだか前に立派なサーバーがあるよ。
こ、これは・・・もしや?
た・・・樽生?樽生ですか?
もしかしてエーデルピルス樽生っすか?
ええ!これが呑めるの!!
飲食店さんだと一杯おいくら?の樽生飲み放題だそうです。
お腹さすってる場合ちゃいますねん。
これを呑まねば!

で、この三度継ぎのが来たのですけどね、これがまた・・・抜群の冷え具合と円やかさで。
あまりの旨さにのむりん秒殺。
今まで呑んできた麦酒でここまで絶妙なものもなかなかなかったような。
嫁まるちゃんも隣で一口飲んでオヤジ唸りしてますがな。
ウムム~(あんた下戸のはずじゃ?)
それにしても・・・缶のものとは更に味わいが違いすぎるかも。
申し訳ないですがこれだとやはりビールは旨い樽生ビールを出す店で呑みましょう。という結論に達しちゃいそうな・・・
な~んて考えてたら、なななんと樽生サーバの三度注ぎ体験をさせてくれるっちゅー話で。
ウホウホ、やりますやりますということでいきました。
1注ぎ目~(写真は後ほど)
2注ぎ目~(この写真も後ほど)
3注ぎ目~(この写真も後ほど)
このモコモコした泡具合、生だとさらに粘りが違うような。
あぅ、そして自分で注いだのを呑むとこれまたなんか格別・・・
お腹一杯だったはずなのにまだまだ呑めるっす。

あ、そういえばこれを聞こうと思ってのたよね。
缶ビールの熟成っていかがなもんなんだろうか。
熟成させて旨いという概念は欧米のビールなら一部あるとは思うんですけどね~。
なんかね、ここにある缶は見本用だから作りたてのものばかりみたいなんですけど、日本酒などでいう『まだ堅いなあ』という味わいなんです。花が開ききっていないというか。
瓶ではなくて缶と言うのが若干気にはなりますけれども、最後にコソコソっとサッポロのスタッフの方に聞いてみたら・・・その方はやはり?自宅の冷蔵庫の奥には熟成させてあるのだそうです。
じゃあ尚更いっそ昔みたいに瓶とかで出してもらいたいものでありますな~。是非再考お願いしますっっ

いやいやそれにしても美味しい麦酒エ~デルピルスをご馳走様でございました。
嫁と2人して幸せにお腹をさすりながら恵比寿麦酒記念館を後にしましてですね。
恵比寿駅はすぐそこだったんだけど、もう少し余韻にひたるべ~と、うぷぷと唸りつつ嫁とお散歩。
うぷぷ、ってのが麦酒を飲んだ後の常ではあるんですが、幸せにうぷぷぷ~とやるのも悪くないっすね。
さあさあいよいよ夏本番、日本酒と焼酎と麦酒で乗り切りますぞい!

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2008年7月 2日 (水)

あなたの趣味は?

あなたの趣味は?と聞かれましたなら、一つは美味しいお酒を頂くこと。そしてもう一つは酒屋さん巡りをすること。
と、お答えしております。

それにしても『おいらは酒好き』ということはだいぶ知れ渡るようになりましたが、特にお酒に思い入れがないという方から理解されないのが「酒屋さん巡りが楽しい」ということ。
あれ、むしろ「これが楽しいんだよ!」と声を大にして言いたいのですけどねえ。
様々な理由で新しい街に赴くことがあれば、酒屋さんないもんかなあとウロウロキョロキョロと。あの街この街にこの酒屋さんあり。それを一軒一軒お伺いするのです。みかんの粒をひとつひとつ剥がすが如く丁寧に。ああ、楽しい!
まあだいたいは下調べ済みで「表敬訪問」なんつってお店に突入、そこに気に入ったのがあれば気に入った分を買い、好みの酒は無くともいろいろお話でもさせて頂いたならやはりオススメのお酒を頂いたりしてね。

最近はそんなおいらの趣味を理解してくれているうちの嫁とか友達が趣がありそうな酒屋さん見つけると携帯カメラで酒屋さんの写真を撮ってメールで送ってきてくれたりするんですよね。
それを見て、ムムこれは!な~んてピピッと思ったお店に突撃させてもらったら「これぞドンピシャ!」と思うようなお酒があったりすることもシバシバ。
この酒屋さん、このお酒、紹介してくれた方々などなど、ホント様々な縁に頭を垂れるわけであります。

そんな積み重ねでいろんな酒屋さんに伺ったりしているのですが、その中でもおいらはいったいどちらでいままで一番購入しているのか・・・とふと気になりまして、『お酒購入台帳』をで調べてみたのです。(日本酒と焼酎については購入日とどのお店で買ったのかを全て記録しておるのです)
結果は・・・!
ここは予想通り、新川屋田島酒店さんと伊勢元酒店さんがダントツ。
小さいものでは一合瓶、大きいものでは益々繁盛瓶(二合半)と様々ですが、それぞれほぼ80本ずつ。お付き合いさせて頂いてほぼ同じ期間(5年)そしてほぼ同じ本数かぁ。
いや~お世話になってますね~

家族的でアットホームでなにより一本一本丁寧に売ってくれるこの2つのお店に教わることは多く、いまも月に一度のペースで会社帰りに寄るのが何よりの楽しみであります。
結婚式の引き出物には伊勢元さんと田島さんに「お任せ!」でお酒を送って頂いたのですが、これも大変評判が良くて。
そうそう、田島さんには結婚式二次会会場からドレスを着た嫁とおいらを自宅まで営業の車で送ってもらったりもしましたね~。

あと通販の部としましては、
行然庵さん
山枡酒店さん
一酒庵さん
がリピーターとなってます。
直接お話したことはありませんが、いつもメールなどでいろいろ教えて頂くこと多し。
いつかは直接お伺いしたいお店であります。

酒は血となり肉となり。あるいは想いにも昇華して、時には生涯の酒友だって連れてきちゃう。
うぉうぉなんだよお酒って万能じゃないのと改めて思い知らされちゃいますね。
お酒の流通から見れば末端の、そんなしがない呑み助なんでありますが、こんなにもお酒に活かされているのだなあと。

今宵は『あづまみね』『風の森』を頂きつつ、感謝感謝の夜を過ごすわけなんでありまする。

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2008年6月30日 (月)

雨は恵みなんですね

あ、6月が終わる・・・
そして本格的な梅雨の季節。
見事な雨っぷりですなあ。
おかげでこの時期は燗酒もいまいちしっくりせず前割り焼酎を黒千代香で熱してもキレが悪いというのか、もうどうにもこうにも。
この6月も美味しいお酒、購入して呑んではいるのですがね。
日本酒であれば『あづまみね』『三重錦』『酉与右衛門』などなど全て熟成したもの、芋焼酎は『八幡』ですから。
しかしそれらを持ってしても、この6月の梅雨の時期はねぇ。
例えばその他の季節のお酒の味わいを100とすると、この時期は70、いやいやよく見積もっても80ぐらいになっちゃうんです。それだって悪くないんですが、お酒呑みは欲張りでしょ?いつもの味わい、いつも以上の味わいをって。
ほんとどうにもこうにも、です。

じゃあ、ってんでもう半ば開き直り?のビールと梅酒。
ビールは折り良くプレゼント応募してた『プレミアムモルツ』が6本ぐらい家に送られてきてですねぇ。
うひょ!
先日久々にお酒はこのビール一本だけを呑んで寝たらメチャクチャいい気分で寝れました。
夢の中では釣りなんかしちゃってて、イカとかキスとかもう入れ食い。
あれは気持ちいいもんですねえ。
起きてそれが夢だとわかってもその余韻だけで幸せでしたもの。
ああ、釣り好きの人の気分がちょっとわかりました。
夢とはいえ、やっぱ釣りたての魚で呑むお酒は特別なんですねぇ。

梅といえば、実家のおばあちゃんの家の梅の木になっていたのを大量に送ってきてもらいまして。
南高梅や古城に比べると肉厚というわけでもなく香りやら味わいもちょいと薄いのですが、それでも家の中は梅の香りで埋まってます。
それになんといっても梅酒は手作りに限りますからね、自分のところの梅ってのが一番!
今年も梅を贅沢に使って梅酒造りです。
えーと今年は減圧の芋焼酎と常圧の麦焼酎と常圧の米焼酎そして日本酒をブレンドさせて造る予定。
中には何年間か寝かせたりしてね。
梅酒もほんと熟成させたものが旨いよなあ。

とまあ、こんな感じでのらりくらりと梅雨を乗り切っちゃおうかなあなんて思っているわけですが、この雨だって米造りしてるおばあちゃんから言わせれば絶対に欠かせないわけでして、野菜や米や田んぼの蛙にしてみれば一年分の杯に相当するものなのかもしれませんね。
ということで、地上の呑み助はビールと梅酒を呑みながら、今日も雨の音を聞きつつ健やかにお酒を呑んでおります。

感謝。

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2008年5月30日 (金)

幸せな休日

釣り大好きイトイさんに連れられて海釣り行くしいてはアジを大量に釣ってくる予定だからのむりん家でアジ尽くしといこうじゃないかあぁぁぁ~、という親友Y君からのラッパ吹きまくりのメールが来たのはいつの日でしたか。
しかしそんなラッパに踊らされてうぉ~アジかよじゃあ刺身はもちろん塩焼きにしてナメロウ作ってあれしてこれしてそれを肴にお酒にまみれちゃうってすごいことじゃんよ~と身悶えしながら日々を過ごしてたおいら。
もちろん同じく親友のT君誘ってうちの嫁ともどもその日を待ちわびていたわけなんですけどね。

いやいやしかししかし・・・

よくよく考えてみますと、我が家でお魚さんを三枚におろしたことなんて無くね?
うちの嫁まるちゃんに釣りたての魚をなんとか調理してくれろとお願いしてみたんでありますが「お魚さんと目があったらかわいそうすぎて無理」なんて断られましてですね。
お~いオメエソンナカワイイコトイッテルトシジャナクネ?なんて言った日にはボクガサンマイニオロサレチャウので、じゃあしょうがないねえおいらがイッチョ腕を振るいますかと。
しかし経験もねえしどうしたもんだっぺかなあとY君の釣り日当日になっても思い悩んでいますと夕方にteltelとY君から釣価の連絡が。

その釣果・・・ムム!

アジ・・・・・・九匹とな。
むむ~こりゃまたなんとも・・・微妙な。
Y君、T君とのむりん夫妻の四人でアジ九匹。

たぶん、足らねえ。

なんか追加で買っとかなきゃまずいべと思いつつ、まさか釣りたての魚を横にスーパーで買ったしよれた魚を横にするってのもねえ?
ということで苦肉の策、野菜の天麩羅を嫁まるちゃんが揚げることになりましてですね。
んで、我が家にお魚様ご一行がいよいよ到着(お、キスも一匹混じってた)
ちょいと前までファインディングニモよろしくピチピチ頑張っていたお魚さん達も力尽きた様子。
そして包丁人のむりん、いまだ鱗もツヤツヤなお魚さんを目の前にすると・・・包丁いれるのちょいと勇気いるのですよね。
だって初めてなんだもん。
しかしざらざらとした鱗、明後日の方向を見ているうつろな瞳に目を瞑り、男一匹ここはザックザックいかせて頂きましたがなっ。
え?さばいているところの写真?
そんなもん撮れますかいな・・・
魚がスーパーに置いてあるような切り身で泳いでいるわけがない、そんな当たり前のこと頭でわかっちゃあいますが、お魚さんをさばきながらも「あ~こうやって命を頂くんだなあ」と今更ながら感じいった次第でして。
やってみると、3枚おろしも意外に簡単。
頭を落として内蔵取り払って骨を境に身を切り取ればOKざんす。
しかし、この魚がさっきまでピチピチいっていたのを思いますと・・・
食事時の『頂きます』の時には自然に・・・手を合わせちゃうってもんです。

んで、九匹だけだったから全て少量でしたが刺身と塩焼きとナメロウに。
しかし、、、ありがたや!
なんと美味しいことでしょう。
普段ナメロウ出しても『そんなもん酒飲みの肴だよ~』と手をつけない下戸コンビの嫁まるちゃんとY君も今回ばかりはガッツガッツいってますからっ。
ああ、ああ、そんなにご飯になびりつけちゃって・・・ボクとT君の酒の肴がぁぁぁなんて思って見つめてたんですけどね。
旨そうだなしかしご飯との組合せも・・・なんて酒呑みも涎たらしてやんの。
刺身も塩焼きも旨すぎるんだもんせつなすぎるほどに。

あ、お酒はですね、実は我が家で初呑みの「開運」なんです(あら意外)
これ、なななんとH18の無濾過純米が冷蔵庫の中にありつつも見切り品コーナーに!あるのを『救って』きた次第なんですが、呑みやすさ尋常じゃない。
こりゃあ・・・スイスイいけるわ。
旨い。
バランス良し。
噂に違わず旨いぜっ『開運』!
口の中でアジが開運の海の中でピチピチ幸せそうに泳いでいる・・・というのは僕の妄想なんでしょうけど、お酒呑み、基本的に妄想族っすから。
ヒサビサ、冷やでもグイグイいけちゃった銘酒ざんすっ(もち、冷や=常温っす)
冷で、燗で、グビグビとたまんねえなあ・・・親友が釣り上げた魚を肴に燗酒三昧。
幸せ満喫であります。

『開運』という海の中で押し寄せるアジの大群。
それが口の中で再現しちゃってるわけで。
いやいや、たまんねえ・・・と思いつつアジも旨いわ酒も旨いわ。
旨いわ旨いわ旨いわ旨いわ旨いわ旨いわで一日過ごしちゃいました。
親友Yの釣りたての肴で一杯やるっていうストーリーも、出来すぎ。
美味しさも出来すぎ。出来すぎの毎日。
感謝、感謝の毎日なんであります!

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2008年5月21日 (水)

贅沢、贅沢

うちの嫁が言うには「ああ、ウチの旦那は今シミジミと幸せに浸っとるんだなぁ」と感じる時が毎日あるのだそうです。
ははあ晩酌のことを言ってるんだろうなあと思い当たったのですが、正確には週2日は禁酒してますからね毎日じゃあないでしょうと細かく訂正を入れたら「ちが~う」と。
いやいや週2回しっかり禁酒してますぞな。
「だから、ソコちゃういうとるぞな」
ぬ?ほ?
「毎晩、寝る前に歯磨きしてるでしょ?そん時必ず洗面台離れてスーッとお酒置き場に行ってそこで歯をシャコシャコシャコシャコシャコシャコ磨きながらただただジ~っっとお酒を眺めてるでしょ?その時のことを言っとるんやで」と。
え?そんなに毎日?
「毎日です、キッパリ!」
嫁がそうまで言い切る背景がひとつあるらしくてですね。
結婚する前においらは妹と一緒に暮らしていたのですが、その時に夜な夜なおいらの部屋から「パッタン。パッタン。」という音が妹の部屋まで聞こえてきたのだそうな。
毎晩毎晩パッタンパッタンと一体なんの音たてとるのかと不審に思った妹がコッソリオイラの部屋を覗くと、当時押入れの中のいくつものクリアケースにギッチリとお酒を格納してたおいらが、寝る前にそのお酒達を眺める(愛でる)為にクリアケースをパッタンパッタンと開け閉めする音だったのだそうです。
で、おいらが結婚することになった時に、妹から義姉になる嫁まるちゃんへ「ウチの兄は夜な夜なお酒をただジ~っっと眺めるクセがあるのだけどそれはどうか気にしないであげてくれろ」という引継ぎがあったのだそうな。
なるほどなぁ・・・

確かに、幸せ。
置き場に佇むお酒達、それらを眺めている時の自分はもう幸福の最中におるのです。
お酒を買うときも、お酒を眺めているときも、それらの行為はお酒を呑んでいるときと等しく羽化登仙の心持ちなんであります。

今週は首尾良く月曜火曜に禁酒を済ませておりまして、これよりゆるり晩酌タイムに突入であります。
お酒にまみれる珠玉の時をゆるり過ごし、また明日という日を迎える。
ああ、これぞ贅沢。
どこまでも贅沢なことよなあ、と本日も杯に頭を垂れるのであります。

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2008年5月15日 (木)

あらら、いつのまにやら

一月半。
前回更新からいつの間にやら~でありんす。

時が経つのは早いが、旨いお酒が無くなるのもこれまた早い。
それにつけても4月の月間MVPをあげたいお酒といえば『日置桜 H15by生もと山田錦』。文句無しの受賞でやんす!
嫁まるちゃんと「金無し暇有り夫婦チャリ遠足」に行ったときにふらりと入った酒屋さんに並んでたのを見かけるやいなや「ほほぅ?」とモノは試しで購入して早速呑んでみたんですが、程良く練れたトロミというのか旨味がキッチリとあって、きっかり一日二合をジュクジュクと暖めて胃に広げてたらこれまた表題宜しく無くなってもうたのです。
あ~こんなに美味しいのならもっと買っておけばよかった。という後の祭りはいつもながらなんですが、火入れの熟成した日本酒の味わいはまた一段と素敵だなあと改めて感じ入る次第なんです。

5月は5月で芋焼酎『月の中』の割水一年熟成黒千代香燗の猛追激しいですが、今のところ『太陽 純米酒』が月間MVP有力候補に。
嗚呼、そしてやはりこれもすぐに無くなりそうなのです。
太陽酒造のお酒を呑んだのは今回が初めてなんですが、これ八年古酒の純米酒の原酒。
これでいくらだと思います?
なななんと一升瓶で2500円(税込)なんですよね。
お~い良いのですかあ?
先日あわや廃業一歩手前(あのガイアの夜明けに出ていた日本酒再生企業に絡んだらしいのですけど)までいきかけたらしいお蔵さんらしいのですが、いやいやこんなに美味しいお酒を造られているとは!
開封当初は同じ火入れの『日置桜』や『鷹勇』に比べると幾分か膨らみに欠けるかも・・・と思いましたが、開封後時間が経てば経つほどドンドンドコドコと旨みが増してくるっ。
こりゃあ、のむりん強力プッシュです!
取扱店は関西中心で100石程度のお蔵とのことですが、こんなに安くて美味しいお酒がまだまだ日本にはあるのですねえ。
日本のどこかに、私を待ってる酒がある。
いやいや、浪漫だなあ。

これはまだまだ目が離せません。

今後もゆるゆると、更新してきます。
どうぞどうぞ、宜しくお願いいたします。

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2008年4月 3日 (木)

誕生日

何時の頃からでしょう、この日に特別な感情を持たなくなったのは。
いやいやむしろえ~もう一年たつのかよとちょいとうんざり気味だったりしてね。
一歩一歩おっちゃんへの道に近づいているのは確か。
欲しいものだって大抵はその都度買っちゃったりしてるし、特別な1日の地位はもはや危ういところにきております。

ということで、この日を迎えても特別にどうとない日を過ごしていたんです。
すると会社の後輩が、

『のむりん先輩、誕生日おめでとうございます。おいくつになられたんですか』と。

あらあらよくおいらの誕生日知ってくれてますねありがとうおいらまた年をとっちゃいましたよ36になったんだけどまあサブロクジュウハチで18歳ってことでどうよハハハ、と寒いこと言ってたらおもむろに後輩が真剣な顔をしましてですね。

『のむりん先輩!誕生日は誰にお祝いをするのか知ってますか!!』

・・・ハテ?俺。俺。俺でしょ。いやフツーに考えて。

『いやいやそれは違います。もはや自分を祝ってもらうんじゃないんですよ。
お祝いするというよりも、感謝すると言い換えるべきなんですが。』

・・・ほほぅ?感謝とナ?しかし俺じゃなくて、誰に。

『いいですか。のむりん先輩は、のむりん先輩を産んでここまで育ててくれたご両親に、お祝いと感謝の気持ちを伝えなくてはならないんですよ。』

・・・ムム。
それはなかなかにサウンドニュ~なアドバイス。
しかしこの年になって改めて両親に感謝だなんて、なんか恥ずかしくね?

『その年だからこそ、するのです!』

ウムム、そういうのも有りかあ。
しかしなんだか感じ入るものありですね。
僕はそうしてますよ、とサラリ言う後輩がなんだか眩しい。
と、いうことで夜に両親とお祖母ちゃんと叔母さんに電話を。
おいらから電話するなんてなかなか珍しいことだから、なんかくすぐったい気もしたんですけどね。
母上は、おいらと5分以上しゃべると必ずお説教モードに入る。未だに。
あんたもう若くないんだからあれしてこれしてこんなことを今のうちにしておきなさい、とか。
おばあちゃんは、いままさに田植えの準備で大忙しの毎日らしく元気一杯。
じゃあ今年ぐらいは手伝いに行くよと伝えたら、ハハハと笑ってる。
なんだかんだといろいろしゃべってましたが、そうは言ってもなかなか感謝の気持ちを伝えるだなんて恥ずかしいわけで、切り際にまあお蔭様で僕もまた年を重ねることが出来ました、なんて伝えるのが精一杯でありますよ。
後輩よ、なかなか君のようにはなれませんね・・・

嫁まるちゃんには、結構素直にありがとうおかげ様でまたひとつ年をとれましたまたこれからもどうぞ宜しくお願いします、と伝えられまして。
きっとまだ家族になってからの時間がまだ短い分、多少素直になれるのやもしれません。
それから2人で少しお酒を呑みまして。
普段お酒が呑めない嫁まるちゃんも、今日ばかりはお付きあいをしてくれました。
え~と誕生日のお酒は、あまり悩まずに日本酒は凱陣、焼酎は八幡などを温めまして。
いつも呑んでいるこれらのお酒、しかし美味しさはやはり格別。
本日はお酒も心もしっとり温かく、外では桜も今が咲頃艶やかで、そして、誕生日はかくも素晴らしい。

本日はメールや直接お祝いを伝えてくれた方々、ありがとうございました。
来年もまた、この日が待ち遠しいなあ。

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2008年3月30日 (日)

なんなんだ!

なんなんだ、この旨さは。
一言で、驚愕であります。
いつも、そしてずっと呑んできたはずの芋焼酎の銘柄ではありますが・・・これ、こんなの初めて呑んだと感じるほどの旨みたっぷりの味わい。
思わず一升瓶を手にしてみますが見紛う事無きこの幸せの黄色いラベル、やっぱいつも呑んでるものだよなあ・・・
しかしその心地良い味わいは・・・天井を突き抜けるほどでありまして。
お湯割り、割水しての錫チロリ燗、などなどいろんな呑み方をしてきましたが、、、この黒千代香で温めたら更にツボに入るの?
・・・マジですか?

昨年のクリスマスプレゼントとして、嫁まるちゃんから『黒千代香』を頂きまして。
窯元さんにいろいろ教えてもらいながら一緒に選んだ品なんですが、窯元さんが嫁まるちゃんが下戸だと知ると、「じゃあ、飲まない奥さんとケンカしちゃだめですぞ」といってそっと代金をおまけして売ってくれたものでした。

その黒千代香、なんだかすごいよなあ。
過去、居酒屋さんの中でも『五臓六腑』、『まるしげ夢葉家』、『京橋あじあん』など錚々たるところで呑んだ黒千代香で温めた焼酎ですが、家でゆっくりと温めるのはまたいいですねぇ。
これじゃあ通常のお湯割りには最早戻れないし、チロリ燗だとやっぱり芋の味わいがマイルドになりすぎちゃうんですよね。
その点この黒千代香で『熱した!』芋焼酎、味わいも力強さを増してるし、立ち上る芋が薫りもベリーグッッド!!
あんた、間違いなくおいらが愛した芋焼酎ですよっ!と美味しさ再確認でありますっ

明日は神宮球場でヤクルト-巨人戦を、嫁まるちゃんと親友のS君とT君夫妻の5人で観戦してくるざます!
ヤクルトファン暦30年のおいらと、熱狂的スワローズ命!の見目麗しきT君の奥様と、巨人ファンのS君とT君、そしてとりあえず祭には参加します!って感じの嫁まるちゃんと。
ええ、ええ、もちろんこの黒千代香で熱した芋焼酎は球場の入り口で取り上げられることの無いベットボトルに入れ変えて持って行きますとも。
もちろん、試合後はみんなで桜でも見にいってね。

そんな明日を迎えられることに感謝をしながら、今日も日本酒呑んで最後に芋焼酎。
もち、黒千代香は手放せないっす!

それでは、皆さん桜もいよいよ見頃であります。どうぞどうぞ、麗しきお酒とともに、ステキな週末を迎えられますよう・・・

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