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2005年6月15日 (水)

男気満点!天寶一!

みなさん、こんにちは。

先週月曜、これまた田島さんにお誘い頂いて広島の銘酒「天寶一」の村上さんと一緒に呑ませて頂きました。(田島さん、連日お世話になりました)

「天寶一」の村上さんとは去年秋にお酒を仕込む前にお会いして以来。お酒を仕込む前と仕込んで出荷した後にまたお会いして、そのお酒を呑む・・・ってなんかいいですよね。月曜ということで仕事があったんですが、部長からの残業依頼も「明日朝一で勘弁してください!」と泣きをいれてソソクサと退社。集合場所である東中野駅近くの居酒屋「地熱風」に向かいました。こちらのお店は焼酎も日本酒もとてもこだわりをもつお店です。燻製も作っていて、これがまた旨いのなんの・・・!そしてお酒!こちらで天寶一の「大吟醸 生生」のお燗酒を頂くと・・・「するるるるるっっ」。お酒が何の引っ掛かりもなく喉に滑り落ちていく!村上さんも「なんじゃこりゃああ!」という感想。私もこのような喉越しのお酒は初めて。でもなんでこんなに美味しいお燗なの?どうやら、50度ぐらいのお湯でジワリジワリと暖めていくとこのようなお酒になるんだとか。日本酒の奥深さを知った瞬間です。いくら錫製のとっくりでも、適当に暖めるだけではこの味は出ませんね。軽いショック。「お酒を生かす」ってこういうことなんでしょうね。是非また来たいお店です!その後、田島さんのお店に一度帰ってから3人でタクシーで赤坂の「まるしげ」さんへ。店内は月曜の10時ごろだというのに、ほぼ満杯!料理はほんとうに美味しい!チャーハン、とち揚げ・・・犯罪的な旨さ!とうぜん、それを肴に呑む天寶一のお酒も・・・タマランのです。

天寶一のお酒、個人的には山田錦よりも千本錦の「中汲み 純米」が大好き!お燗にしたときの旨さは、やはり天寶一の透明感溢れる印象は残しつつも、しっかりと味が乗ってます。それでいて、けして料理の邪魔はしません。単に端麗辛口というのではなく、お酒を口に含むと透明感があり、そして米の味がスゥゥゥゥ~っと余韻として残る感じ。(村上さんはジェスチャーつきで味を表現してくれましたが、表現力不足でそれを伝えることができない自分がもどかしい)

お酒を呑んだ後に力強くその印象が残る・・・というタイプではないのですが、確かに旨いと感じるお酒なのです。こういうお酒がまだまだ埋もれている・・・のが現実なんでしょう。料理雑誌の「dancyu」などでも美味しいお酒として紹介されていますが、まだまだ焼酎ブームの陰にいるようです。

天寶一をまだ呑まれたことがない方、是非一度美味しい料理とともに呑んでみてください。きっといつの間にか食事を楽しんでいる自分に気づくと思います。そして知らず知らずのうちに杯を重ねていることに気づくと思います。お酒はあくまでも脇役・・・と天寶一は控えめにそこにいます。

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