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2006年1月23日 (月)

気分だけは、雪見酒

土曜日の朝起きてすぐ、ちょっと期待を込めて部屋のカーテンを開けてみる。今日は、私も彼女も会社はお休み・・・こんなときちょっとばかり雪が降るのを期待してみた。(働いている多くの方々、今なお豪雪で苦しんでいる方々、本当に申し訳ありません・・・)

期待を込めてカーテンを開けた瞬間・・・『おお~ッ!』と、驚きの(それと多少の喜びの)声を上げてしまい。家の前にある学校の校庭は白、白、白!雪は想像してたより早い時間から降り始めてたようです。しかも見る見るうちに雪が積もっていくみたい。時折アスファルトを走りゆく車の轍も、雪の勢いに埋められて辺り一面どんどん真っ白になっていきます。思わずつらつらと外を眺めてしまったりして。そしてまた、外に雪が降ることを期待していたくせに、部屋の中でヌクヌクする幸せも噛み締めちゃったりしてました・・・。

とはいえ、ずっと家にいるのもつまらないから、雪の中を2人歩いてまずは図書館まで。道すがらの公園では、近所の子供が10人ぐらいで傘をさしたり合羽を着たりしながら遊んでます。今日の彼らの歓声はいつもより高い感じ。これだけ都心で降ったのは数年ぶりらしいから、この雪の中で遊んだ記憶は彼らが大人になっても残るのかなあ・・・。女の子も男の子も今日は一緒になって遊んでるようですね。私も、いつから雪の日には家でヌクヌクするようになっちゃったんだろうなあ・・・傍らにいる彼女はと見ると、まだ誰も踏みしめていない雪を選んでザックザック楽しそうに歩いてます。

図書館のあとは「ビック築地」です。さ、今日の買出し買出し!うわ、白菜が丸ごとで●百円もするの・・・?冷害だなあと思いつつ、白菜農家の方からすれば、これぐらいの値段じゃないとやってられないのかも。安いのが一番だとか、お金があれば勝ちだとか、テレビでもそういうのばっかりだもんね。もうそろそろ、そういうのと違う価値観があってもいいのにねなんて一人思っていると、彼女が箱にギッシリ詰まったマイタケを。え?そんなに食べれるの・・・と思いつつ、私もマイタケとお酒の組合せについて考えちゃったりして。

最近、日本酒を呑む機会が多いです。家でも外でも。それはもちろん日本酒の美味しさに目覚めつつあることも一つの理由ですが、やはり最近の気候がそうさせるのではないかと思います。この寒さ、ちょっと焼酎の燗やお湯割では追いつかないところあり?やはり焼酎は比較的温かいはずの九州で育まれてきたお酒。ところが最近の閉口するほどの寒さは、ちょっとシットリするぐらいの日本酒の燗ってのがいい気がしてます。美味しい日本酒の燗って、呑んで寝てからも自分の体の回りをスッポリと包んでくれるような・・・気がしません?そんな気分に浸りたかったから、今日は日本酒!今日のお供は、『秋鹿 H14BY純米大吟醸 嘉村壱號田』を。ちょうど、「愛と情熱の日本酒」という本を読んで「秋鹿」が取り上げられているパートを読んだところ・・・これまたピッタリ!伊勢元さんの日本酒の会(大吟醸の会)で、これまたジャンケン大会で勝ち抜いてゲットした逸品であります。温めの燗は、白い陶器のお猪口で頂きます。琥珀色したお酒が映えます。それを口に含めば、舌の上でも・・・嗚呼、贅沢な!米の透明さと濃厚さの両方が感じられる旨みです。外は雪。美味しいお酒に包まれながら、気分だけは、雪降る中での雪見酒、です。

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2006年1月14日 (土)

時を刻んで ~菊姫純米酒平成10年度~

みなさん、こんにちは。

美味しいお酒、呑んでますか?忘年会~正月~新年会と、呑み続けている人も多いんでしょうね。私も今週は仕事で完徹後に新年会に突入して呑み浸り、思考機能破壊状態です・・・。そして今日も新年会。今日のメンバーは会社の同期の8人。男5人と女3人でしたが、なんと結婚してないのは私だけ・・・みんな人生順風満帆だなぁ。そして、そのうち半分はもう既に転職したり結婚退職したりで。入社して8年、あっという間のようだったけどそれなりの時を過ごしたんだなあ。3年ぶりだったりした奴もいたけど、もう会った瞬間「あの頃」に戻ったようにいろいろ話しました。『小遣いがぜんぜん足らないんだよ!』『家のローンが大変でさぁ』『子供、欲しいんだけどなかなか出来ないんだよなあ』『子供がかわいくてさ、絶対に嫁には出さないよ・・・!』とか、8年前とは会話の内容が明らかに違うんだけどみんなと一緒にいるときの雰囲気はまるで変わらないのが不思議で。あっという間の4時間だったなあ。今度このメンバー全員が揃うのは数年後か・・・と思いつつ、また変わらない雰囲気が僕らを包んでくれるかなと、店出た後の「さよなら」もまた明日への活力になりそうで。

今日、家に帰ってからのお酒は、こんなときこそ!の『菊姫 純米酒 H10BY』です。98年度入社の僕らにはピッタリのお酒をチョイス!そう、お酒ってこういう楽しみがありますよね。記念に味わえるようなお酒、ワインとかだけではなく日本酒だって・・・!お酒は見事に琥珀色で、古酒独特の酸味もたっぷりで。しっかりと味の乗った王道の味わい。もちろん、燗で味わってます。それこそ「時を噛み締める」よな味わいですよ・・・!ああ、たまらん、です。ひとり、ゆっくりと明日を気にせずどこまでも呑みたい。そんなお酒でもあるかもしれません。どこまでも、どこまでも、心がふんわりとした気持ちに包まれることが出来るんです。

そういえば、今日は同期の中で一人日本酒が好きというのがいました。いつも呑んでいるのは『剣菱』なんだとか。桶買いするお酒の基準も高いという噂の剣菱ですが、彼にとっては少ない小遣いの中で日常的に味わうことの出来るコストパフォーマンスに優れた大切で美味しいお酒なんだそうです。いろいろ呑んでみて、「これだー!」と決めたんだとか。あ、なんかいい酒の話だなあって、思っちゃいました。価格面を考慮に入れながら、自分の舌で吟味した結果で「これ!」と決めたというお酒。大手の酒が悪いとか小さな酒蔵のこだわり酒がいいとかではなく、きっとそういう『自分の舌とお金』で決めたお酒ほど、自分にとって大切なものはないですよね。だってお酒は日常にあるものですから、自分にとって旨いと思えるものが旨いに違いないわけで。今度、お前ととっておきの酒を呑みたいなあ。俺にとっての「とっておき」のお酒の、時間と思いを君と共有できたら、ほんと幸せだと思うよ・・・

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2006年1月 8日 (日)

冬の休日に、幸せなビールを

みなさん、こんにちは。

今日は3連休の間の日。それでも昨日は夜遅くまで仕事しちゃったから、ようやくのんびり出来たという感じですけど、その分休みを満喫!外は冬将軍が猛威をふるっているしさ、それを言い訳にこんな日は、眠りの勢いに任せて寝るに限るよね・・・。隣にいる彼女も昨日は朝から仕事だったから、お互い昼過ぎまでぐっすりと。新成人のアンケートではだらだら過ごしてしまったらもったいない・・・という結果が出たそうですが、はい、20代のうちは働いて遊んで明日無き一日をどんどん過ごして行きましょう。でも、おいらはそろそろ、明日という日とか眠りとかが、とてつもなく重要な時を迎えつつあるんですってば・・・。

昼過ぎに起きた後は、昨年11月にオープンしたてのイタリアンのお店へ。ランチはドリンクも付いたパスタのコースで。あ、ドリンクはビールでもいいんですね。銘柄は?お、エビスですか。じゃあ、僕はエビス頂こう!昼間からビール呑むのぉ?という彼女の視線をサラリかわしつつ、一口ゴクリ。麦の泡と液体が体にグイっと入っていくと、ああこれが今日起きてから初めて口に入れたものと気づきました。ちょっとした後ろめたさと麦の苦味が、また本日が休日であるという実感を強くしてくれます。外は寒いけど、どこまでも晴れていて建物の中は暖かくて。今日もまた、幸せな一日の始まり。

家に帰ってからは大学ラグビーをTVで観戦。おお、早稲田強い!監督1人が代わるだけでこうも変わるのかあ。幸せな90分を過ごした後、気分は更に高揚です。試合を見終える頃には、なんか陽は陰ってきちゃってますね。なんかまだ起きたばかりのような気がするけど。ま、いいか。今日は休日。そして明日も休日。僕に必要なのは、明日のこと考えなくていい日なんです。

さ、夜ご飯の買出しに行こう。今日は野菜を食べたいね、ということで意見は一致。じゃあ冬だしさ、キャベツ、エリンギ、茄子、下仁田ネギを鉄板で焼こう。味付けは塩でササッと。今年は寒いから、野菜の甘味も出てますしねえ。それになんか体も口も喜ぶような献立でしょ?今日のお酒は・・・んー、まずはビール呑もうかな。珍しい?ん、でも冬だから美味しいビールを味わいたいときがありますね。すっきりなだけじゃなくて、かといって主張が重すぎず、これぞ「ビール」という銘柄は、『プレミアムモルツ』。はい、実はこれが呑みたかっただけなのです。旨みも、苦味も、後味も、言うこと無しの旨さ。この旨さを一口で表すなら、完璧なまでのバランス。これは口に含む瞬間ではなく、喉を通ったあとの余韻が素晴らしい。んわー、旨いわこれ。ビールならこれだなぁ。フィニッシュこそ田酒山廃の燗酒に譲りましたけど、その田酒を呑みつつ「あ、ビール旨かったなあ」なんて口の中がジュワっといきましたぜ。

今日は休日。幸せな休日。明日ですか?もちろん、な~んの予定もするべきことも、ありません・・・

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2006年1月 6日 (金)

初詣は「八幡」で!

痛い。

寒いというより、痛い。外に出て風になぶられるたびに、そう思う日々。もちろんここは東京、大雪に見舞われている地方の方から見れば「その程度でなにいっとんじゃい」というところでしょう。が、やはりそれでも寒いものは寒~いのであります。日本海側で豪雪を容赦なく叩き出した後の、搾り粕のような乾ききった空気が吹き寄せてくるともう肌だけでなく体の中までカサカサにされそうで。

な~んていっても、寒空の中とはいえども外にフラリ出かけられるのが営業という仕事の特権でもあります。雪降っているわけではないですし。まあまだ今年も始まったばかりですし。いきなりそうアクセク働いても、ねえ。と、外出しての打合せ後、良心をなだめすかしてその付近をフラリフラリ。いいじゃないですか、こんなのも。ということで街をブラリとしてみれば、今日はまだ振袖姿の女性の方もチラリホラリ。あ~そういえば今年はまだ初詣に行ってないなあなんて思わされて。今度の3連休に彼女とどこか行こうか・・・なんて思いつつ、近くにあった酒屋さんに入ってみる。あ、今年初めて入った酒屋さんだななんて思ってたら・・・ドドンと鎮座されていたのが『八幡』様!うわぉ。しかも大小(一升瓶と五合瓶)が仲良く並んでおわすでありませんか。お、、、思わずその場で手を合わせてしまったのは言うまでもありません。なんとご利益のある八幡様でありましょうか。初詣、もう十分。もちろんその2本ともホクホクで頂いてきたことは言うまでもありません。ああ、きっと「ホクホク顔」って、たぶんこの時の自分のような顔を言う。ホクホク、ホクホクですよ~!

こうなったら、溜まった仕事も一日ぐらいは放っておいて、美味しいお酒と共にゆったりヌクヌクゆったりヌクヌク。が正解ですがな!八幡は、大事に大事に割り水しないとね。これは割り水して温めに燗しちゃったら・・・止まるに止まれない焼酎になりますから、ゆっくり時間をかけて割り水。今は、しばしガマン・・・。ああ、しかしいい匂いだぁ、八幡。寿といい八幡といい、川辺町の焼酎は何故にこんなに濃厚且つ素晴らしい香りを放ち、そして果てしなく旨いのだ・・・!

ということで、八幡を横に眺めつつ、今日はゆっくりと日本酒「風の森」と焼酎「佐藤」「真鶴」を。どれどれ、口に含むと・・・ん、ん。。。舌にお酒を乗せるだけで、心も体もウルウルと潤してくれるようです。この季節、これを温めて呑むだけで潤いが押し寄せてきます。ああ、この乾いた季節にこそ美味しいお酒呑まなきゃあ。ね。日本酒でシットリ、焼酎でウットリ。さ、とりあえず明日働いた後は3連休です。明日も心に潤い湛えて、いっちょ張り切ってまいりましょか~!

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2006年1月 3日 (火)

年の初めは『さつま寿 旬』

みなさん、あけましておめでとうございます。

みなさんはどのような年末年始をお過ごしになられてますでしょうか?大手を振って大好きなお酒が昼間から呑めるという素晴らしい日々、満喫しなくちゃもったいないですよね・・・。ただ、今年の年末は仕事が忙しかったためにゆっくりと年末年始に呑むお酒を選ぶ時間もなかったのも事実。日本酒は新たに購入することが出来ませんでしたが(本当は田酒純米大吟醸を呑みたかった・・・涙)、焼酎は仕事納めの日に滑り込みで『さつま寿 旬』と『月の中 亀 5.4L』をなんとか購入。これが今年の買い納め!

年末から元旦にかけては、男友達と4人で旅行へ。麻雀、スカッシュ、テニスと遊びまくって一年間積もりに積もった心の垢と疲れを吹き飛ばし、夜は持ち込んだ『さつま寿 旬』を心行くまで!新春だし、「寿」で「旬」とくれば、目出度い感じも倍増ですしね!いやしかし、これがうまいのなんの・・・!この『旬』は通常の『さつま寿』と比べてみても、華やかな芋の味わいがパパパァ~っと開く感じです。芋の品の良い甘い旨みが凝縮されてるようで。いや、ホントに最高。封を開けて香りをかぐと、香りも鮮やかなど程甘くて、一緒に旅行に行ったT君と思わずウットリ(お酒の呑めないY君とS君には「焼酎くさい」と言われましたがぁ)。匂いの中に溶け込みたくなるよな上品な甘い感じが、鼻腔を通してお酒心をくすぐります。さ、これはお湯割りで美味しく呑まなきゃ!!やっぱり新酒は予め割り水しておくよりお湯の中にタラリ垂らしたほうが香りといい味わいといい、新酒を楽しんでいるような気がしますよね。4人中2人だけしか呑まないので、2日間いても一升瓶も半分ほどしか減りませんでしたが、残りはT君に強奪され。でも気に入ってくれたようで嬉しいなあ。この旬、きっと今のうちに呑まないとこの味わいが消えちゃうかもよ!?だから持っている人はすぐに呑むべし!べしべしです。なんていいつつ、私も去年のを後生大事にもってたりもしますが・・・でもやっぱ新酒のうちに呑みたい、呑むからこそ『旬』なんでしょう。旬は旬のうち、ですよね。

旅行から帰って実家に戻ってからは、おばあちゃんの大好きな日本酒『霧筑波』でおせち料理に舌鼓。美味しいお酒は生酒でも燗にして美味しいのがよくわかるね~なんていいながら、一家で心行くまで味わいましたよ。それでも、やはり去年持ち込んだ『田酒純米大吟醸』は忘れられない味わいだったことを言われまして、来年こそこれをまた持ち込まねば!と決意新たに。焼酎は私の原点である『純黒甕仕込』。ドドンと心に響くうまさです。もっちりした感じの芋のふくよかな感じがどこまでもたまらな~いほど旨くて!「そうそう、やっぱりこの旨さですよ」と一人納得して呑んでいるときがまたたまらないのです。いや、ほんと満喫したな、この年末年始は~という感じ。

気づくと明日から仕事がまた始まるのですなあ。でもま、美味しいお酒を交えながら友人や家族と一緒にのんびりと過ごせたおかげで、一年分の基礎充電が出来た感じです。その他の皆様にも支えられてここまでやってきましたが、今年はもう少しブログの更新もしつつ、お酒を楽しみたいと思っております。本年も、宜しくお願い申し上げます。

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