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2006年5月29日 (月)

先週の記憶 Ⅰ

雨、雨、雨・・・なんですかってくらい雨が続いてるこちら東京。たまたま、仕事も会社にこもっての仕事が多かったので雨の実感は少ないのですが、会社の中から見る嵐の様子は・・・なかなか見ごたえありでした。やはりこれも異常気象?のせいなんでしょうか。

そんなこんなで最近ちょっと家でゆっくりお酒も呑めなかったなあ、のですが、先週とても楽しい会が2つもあったので、記憶あるうちにUP!(はやく新居に回線引かないとなあ・・・)

まずは『天寶一の会』です。蔵元の村上さんと杜氏の高田さんと、あの『旬菜美酒 柾(まさき)』さんの所で食事できちゃうという、豪華垂涎の会!ぐわぁ、呑み助でよかった・・・という瞬間ですね~。しかも、5月に少ない晴れた日の、陽も一番高い所にいるという時間帯。いやもう、ゆるゆるしちゃってどうしようもない・・・というもんですねえ。外を見ると、明るい。体温と気温がとても良いバランスを保てるような気候。そんな時に、閉め切った空間で、果てしなく美味しいお酒と、食事と、参加された方々との時間。贅沢極まりない時間でした。

今回のお酒は、八反錦の純米と山田錦の「あの!」お燗酒です。あの山田錦の純米お燗酒は、どこまでもいつまでも呑み続けられてしまうお燗酒!いや、ほんと旨くて旨くて(そして安いのもスゴイ)。普段、柾さんのお店で呑む時はこの「天寶一」が多いのですが、今回蔵元さん達と呑むのはまた一味違って・・・ます。初めて呑んだ時からこのお酒の造りについて聞きたかったから、今回はホントモッテコイの企画でありましたよ田島さん!という感じです。いろいろいろいろ遠慮なくお話させてもらいました。なんか造りを聞いていたらまた今年の秋が一段と楽しみになってきちゃいましたね・・・。村上さんも高田さんもほんと私のような素人がわかりやすいように噛み砕いて、いろいろとお話してくださいました。そうそう、このお酒呑んでいると僕も舌の上でそういう感覚になるんですよぉそこが好きなんですよぉ。なんて、もう嬉しくなっちゃいましたね。天寶一ファンというより、日本酒ファン、お燗ファンに是非是非呑んでもらいたい!と声を大にして言いたいなあ。

『旬菜美酒 柾』も最近とうとう雑誌に取り上げられたようですが、いやいや、写真では「美味しそう」なのは伝わっても「美味しい」のは伝わらないです。是非、今度は家族を連れて行きたいです。ここ『柾』さんの所で食事をしてから、日本酒に開眼してしまい家で呑む焼酎と日本酒の割合がほぼ半々になってきました。やはりお酒は食事あってこそ・・・なのかと再確認。同様に、先日鹿児島の産地直送「さつまあげ」をアツアツに焼いて鹿児島の醤油とおろした生姜をかけて食べたときは・・・「焼酎が好きでよかったぁ!」と思ったものです。お酒はお酒だけでなく、やはり食事とうまく合わせたいですね。今度からは、もっともっと食事とお酒の関係を自分の中で築いていきたいなあ・・・なんて思ってしまったりして。

ほんと素晴らしい一日でありました。村上さん、高田さん、真崎さん、田島さんはもちろんのこと、今回参加された皆様に、感謝感謝であります。

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2006年5月18日 (木)

そんな昔のことじゃないですが

最近、引越しの準備をしつつあります。とりあえず新居は決まったから彼女は先に住んでいるのだけど、まだもうしばらく私は今の住まいにいる予定なんで、手で運べる程度の荷物を少しずつ移動。まあ引越しといっても住む街は変わらないので、現自宅から新居まで歩いて十分チャリで三分。そして運ぶものはもちろんお酒!そのほとんどが愛すべき買い置きの焼酎たち。こればかりは引越し屋さんにお任せするわけには参りません。万が一、パリーーン!なんてやられちゃったに日にはその場でヒョードル顔負けの顔面踏み付け・メガトンパンチの雨あられ。なんてこと、出来る訳はないので大切なものは自分の手で持っていくのだ。何事も自己責任、自己責任。

なんて、家のお酒置き場をゴソゴソと整理していたら、奥のほうから開封したけどほとんど呑んでない焼酎たちが。富乃宝山、魔王、芋麹芋3年貯蔵・・・など。芋焼酎って旨いらしいと聞いていろいろ買い集めた頃の焼酎。それ以前の自分にとっての焼酎はといえば近所の酒屋さんが『佐藤』を薦めていたから、そればかり呑んでいました。当時、酒屋での『佐藤』の謳い文句は「プレミア価格のものより断然旨い!」でした。しかし、何も知らない私はグラスに注いだ『佐藤』に熱湯をドバドバと注ぎ、そしてさも当然のごとく梅干を入れてよくかき混ぜてから呑んでました。当時独身だったT君もよく家に遊びに来ては、ビールに厭きた後にはこの佐藤の梅干割をよく呑んでたものです。もちろんこれが焼酎の至ってスタンダードな呑み方であると信じていたし、この梅干の酸味がたまらんなぁ・・・と思って呑んでました。甲類焼酎の『大五郎』との違いもよく知らないかったし、まあ正直な話、『佐藤』でも『大五郎』でも『佐藤大五郎』でもなんでもよかったのです・・・。酒なら。酔えれば。

それがあくる日、なんかのきっかけで「芋焼酎って梅干は入れるもんじゃない」と教わった。焼酎の旨さは梅干のスッパサと共にあると信じて疑わなかったその頃、『佐藤』をそのままお湯割りにして呑んでみたら・・・あれ、甘い。芋の匂いもほんのりとする。そして、なにより美味しい。うわぁ、美味しいぞこれ!!と、なってからは、早かった。どんどん呑んだ。どんどん買ってみた。甲類と乙類の違いもわかった。次は銘柄の名前も覚えはじめた。いろんな酒屋さんにも通うようになった。蔵元さんの話も聞いたり、いろんな呑み方を試したり、自分がどんな呑み方が好みなのか。わかったり、わからなかったり、勘違いしたままだったり。

今日、家の奥から出てきた焼酎は、その頃から芋焼酎のお湯割りにはまったけど、どちらかというとお湯割には向かないかなあと感じてそのままになってしまった焼酎たちです。ですが、自分にとってはそれはそれでいろいろと酒屋さんを廻ったりWebや本屋を巡って必死に手探りで自分好みのお酒探していたあの頃の懐かしい記憶と共にある焼酎です。何年ぐらい振りかに封を解いて、ぬるめのお湯で割ってみようかな。熟成も多少されて、新鮮さを思い出しながら呑むのも悪くない・・・かも。

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2006年5月 9日 (火)

さようなら、こんにちは

あっけないもんです。楽しみは、いつもゆっくりやって来ては直ぐに立ち去る。そう、GW、あなたのことです。楽しい時間は過ぎ去るのがホント早いなあ。シミジミ。その割りに、足腰立たぬほどお酒を満喫できたかなぁというとそうでもなくて。彼女の家の引越しがあったからそれでバタバタしてるうちに終わっちゃった・・・のが正直なところ(それにしてもなんで1K暮らしなのにあんなに引越し荷物が出てくるんだろうか・・・ブツブツ)。本当はゆっくりと日がな一日、焼酎薄め日本酒ヌル目の燗を頂いて、体中の水分と入れ替えるぐらい旨い酒を呑んじゃう予定だったのに・・・なぁ。

そしてなんにせよ本日はGW明け。ってことで、弛緩しきった体はスッパリ開かれたアジの如く無抵抗無感動なんであります。あぁ、いかんいかん。ガッツを除いたおいらに何が残るねん・・・ってことで、気合篭ったガツンとした一献頂きますかいのぉ!本日は『王禄 生酒 超辛純米』。どうしてもこの王禄を呑んでみたくてGW中に王禄酒造さんに電話して取扱店を教えてもらったのですが、お忙しい中に丁寧に教えて頂いて、その対応から察するに(得てしてこういう予感は当る)このお酒、期待が相当膨らみます・・・。すると、どうやらちょうど予定していた友人の結婚披露宴の会場のすぐそばに取扱店があるようではないですか・・・。これもまた縁。購入したるはまずは300mlの手頃なものを。さ、いよいよ開けますよ。。。白い陶器のお猪口に入れると、おお、匂いからして「これぞ辛口!」と容易に想像できるほど。じゃあこれも流儀ということで口にグビッと含むと・・・ンンンン!!!これ、ほんとに純米酒ですかっっ?!スパンと真剣で斬られるというのかなんというか・・・。グググッ、と喉でもまだ来てます。これは生酒の荒々しさというのではなく、鍛え抜かれた真剣の切れ味ですよ!こ・・・これは絶対に燗にしなくては!いや、燗こそ正しい!(ハズ!)ぜんぜんベタッとせず、これは芳香というのでもなく濃厚というのでもなく・・・もちろん端麗なだけではないっす。表現・・・できないですねえ。。。まあ、なんともシュビドゥバなお酒です。是非、呑んでみてください・・・そして出来うるならばこの味わいを表現して欲しい・・・です。GWは去りましたが、よいお酒との出会いがありました。あれ、気づけば小瓶なだけにいつの間にか空になってもうたな・・・。

いや~働けること、休めることへの感謝の気持ちを忘れちゃいけませんね。明日から、また張り切っていきましょうかね・・・

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2006年5月 2日 (火)

なにはなくともGW

GW、始まって今日で3日目です。なにをしたってわけでも・・・ない。彼女がひとまず先に新居に移るから、その引越しの準備を手伝ってたら最初の3日がまず過ぎた。んー、楽しみにしてたGWもいざ始まると通常の日々を過ごすのみ。まあそんなもんでしょうか。

それでも、お酒は美味しく頂いてます。このGWはすっかり『悦凱陣』と『月の中』漬け。凱陣は、やっぱり開封してからどんどん旨みが乗ってきてます。今度はいつも以上にじっくりじっくり温めてみました。鍋に水を張って、そこにチロリをタプっと入れてナミッと注ぎたるは『凱陣』。火は最弱にして、ゆったりゆるりとお燗に。鍋の前に椅子を持ち込んで、小説片手にしばしお燗番。鍋からもわ~っと湯気が出始める頃、チロリも触ってみるととてもいい感じの温かさです。小説と椅子を脇に追いやり、チロリの中を見るとお酒もゆったりと対流が起こりつつある程度。ちょびっとお猪口に入れて味見。ん・・・ヌルめの良い感じではないですか。まずはこれでお猪口一杯。おお、旨い。その後、もう少し温めてみると、おお、おお、旨い!もっと旨い!ここで火を止めて食事と共にお猪口で3杯ほど。ゆっくりと呑んで、あらかた食事も終わったかなあと思うところで、次はチロリの最後に残った燗冷ましを・・・くぅ~これがまた・・・旨い。特に赤ワインを好んで呑んでいる人にこの凱陣を呑んでもらいたいなあ。そんで食後は『月の中』を。今度は鍋の水をヌルめに温めたところで火を止めて、チロリに入れた月の中は焼酎1対水3の薄めで。これで10分ほど放置。すると、『これぞヌル燗!』という温度帯に。なかなかいつもこう旨くはいかないので、ヨッシャー!と心の中で喝采を。味わいはというと、これだけ薄めても全く芋の味は崩れない。んー、やはり多くの人から美味しいといわれている焼酎ですね。最近すっかりファンになった『悦凱陣』と『月の中』。日本酒も焼酎も本当に懐が深いです・・・。

「よくまあ、飽きないもんだね」という彼女の視線をニッコリタンメン笑顔で返す。旨いものは旨い!のだ。さあ、まだまだGWは始まったばかり。呑んで呑んで楽しんで、いきまっしょい!

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