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2006年9月29日 (金)

本丸とレモンチューハイと、大空と友情に乾杯!

「忙しいと思うんだけどさ、ちょっと時間取れないかな?」
そんな友人からの携帯メールが飛び込んで来たのは先週が終わろうとしてた頃。
ん~。式の準備もあるしなあ・・・と迷いましたが、ちょうどこいつに披露宴の招待状を出しそびれてて直接渡す機会でもあったし、なにより「あ、Sさんね。行っておいでよ」と、奥様が快く送り出してくれたんでじゃあ高田馬場で日本酒でも呑みますかいな、ということに。
お店のリクエストは「ゆっくりと話が出来るところで」。
おー、じゃあ先日奥さんと2人で行ったお店にするかあ。
あそこなら日本酒も、なんでも燗を試させてくれるし。

「ヒサビサにこっちに帰って来たからさあ」というのが今回おいらを誘った理由だとか。確かに普段は長野で働いてるやつなんだけど、先月もこっちに帰ってきて大学の友達みんなと一緒に会ってるじゃん。来月だって俺の式で会えるじゃん。
まあどうせまたお前の新しい恋の話でもしに来たんでしょ?先日はみんなと一緒だったからあまり深く話せなかったしなあ。
「ん~?・・・別にそういうわけじゃないんだけどさあ」
というが早いか溜め息を一つ。

しかしお前ね、どうでもいいけど、いい歳した30代が10代の純情な子を誑かしちゃいけませんよ。

「別に誑かしてなんてないって。普通に恋愛してる。それに・・・」
それに、なに?ああ、ようやく相手もハタチになったって?ふ~ん。おいらにしては珍しく冷で、十四代の本丸をグビリと。お、なかなかうめぇ。

「話聞いてる?」

はい。で、結局なにを悩んでんのさ?
ほー。。。ふんふん。。。つまりは、相手の過去に嫉妬してるんですか。いいじゃんか前の彼女と高校時代にドコでナニをしようが・・・。今はお前を選んでいるわけだし・・・。

今年の春先にバツイチになって独り身になったこの友人に、彼氏ができたと聞いたのは梅雨も明けた頃。ミス○○にもなったこともあるし、人目を惹くこいつのことだから遅かれ早かれ相手が出来るとは思ってはいたけど、ずいぶん年下の彼を選んだもんだなぁ、と以前報告を受けたときからおいらも少しは気にはしていて。でも話を聞いてると、素直そうな良い人じゃんよ。ちょっとやんちゃした過去ぐらい大目にみたれよ。。。
あ、店員さんすいませんこの本丸をちょっと燗にしてみて。燗は合わないと思う?うん、でも試してみたいんだよね。

「ねえねえ、聞いてよ。私って怒り過ぎなのかなあ。この間もさあ、彼から般若のような顔して怒ってるって言われてさあ。さすがにヘコんだよぉ」
どうやら、大学に入りたての彼氏がサークルの友達とスキー旅行に行くと言うのが許せなかったらしく、行く行かせないで揉めに揉めたらしい。当然、女の子もいますからねえ・・・。
でもさ、俺たちだって大学時代みんなでスキーとか行ったじゃんよ。すげえ楽しかっただろ?それをお前が彼から奪う権利はないだろう・・・。と、まだ見ぬこいつの彼をちょっとフォロー。

「いや、それはそうなんだけどさぁ・・・。だって不安になるじゃんよ。なんで私が行かないで、って頼んでいるのにさぁ、行くわけぇ?」

うわ、本丸を燗にしてもらったけど・・・確かに店員さんの言うとおり、、、やっぱ燗は合わないやこれ。ニガ。

「ねえ、私は真剣に話をしてるんだってば。」

はいはい、しかしいまさら高校生並の恋愛ノロケ話聞いてるほどおいらは暇じゃねえぞ、というと幸せそうな顔して
「え~そうかな~」
馬鹿、誉めてないよ呆れてるんだよ。
「ふふふ。いや、すまんねえ。高校時代も大学時代も恋愛経験に乏しくてさ」

大学時代の俺達はグライダーに乗って拙いながらも大空を飛んでいて、こいつはその仲間の中から相手を選んだのだけど、その見栄えとは裏腹に恋愛に関してはとても晩生なやつだった。で、結果として初めて付き合ったその相手と結婚をして、6年間という時間を過ごした後に、今年桜の咲く季節になって別れることになった。子供は、いなかった。

「・・・なんかさぁ、週末になると無条件にヘコむんだぁ」

なんで?せっかく付き合えた彼氏が大阪に行っちゃってるからか?

「・・・違う。私だけさ、こんなに幸せになっちゃっていいのかなあって」

・・・別に、離婚になった原因はお前にだけあるわけじゃないじゃん。お前はお前で遠慮なく思いっきり幸せになればいいし。あいつだって、これぐらいでヘコたれるような男じゃないし。俺は、お前らが結婚したこと自体は悪くなかったと思う。離婚したことも、別に失敗じゃないと思う。むしろ、合わないと思いながらも一緒に居続けることの方が失敗なのかもしれないしさ。

「うん・・・そうだといいけどなあ。」

なんだよ、辛気臭いなあ。お前、カクテルとかそんな甘ったるいもの呑んでるからダメなんだよ。もっと旨い焼酎とか日本酒を呑め!燗かお湯割な。ハートが暖まるぞ。ワイン?ダメ!日本の酒を温めて呑め!

「わかったわかった。じゃあ今度お酒のことももっと教えてよ!」

おー、呑もう。二軒目行こうぜ。立ち呑みのいいところあるからさ。
わぁ、行く行く!というこいつを引き連れたのはいいけど、一軒目で日本酒と焼酎を呑み過ぎちゃって、ヘタレなおいらはレモンチューハイなんかを呑んじゃって、今度は今の彼のノロケ話をたっぷり聞くハメに。散々話をして後、ようやく満足したかのように

「なんだかさぁ、子供みたいな恋愛しちゃってるのかなあ、私」

いいじゃねえか、晩生であの頃出来なかった恋を今お前はしてるんだからさ。今はもっとそれを楽しめ!

「・・・そうだねえ。うん、そうする。あ、彼もさあ、のむりんに宜しくって」

おお。俺はいつもお前のフォローしてやってんだと言っといてくれよ!(笑)

それは重々承知してるみたいだよ、と言うのはこいつの優しさなのか彼を思う気持ちなのか。まあいいや。昔みたいに今日はガンガン呑もう。なんにでも乾杯してたあの頃のように。今日はお前が主役だ!
乾杯!乾杯!と、2人で大声で騒いた高田馬場の夜。昔、みんなと騒いでいたあの頃となんも変わらないねえ。お前の話聞いてたらさ、今の奥さんに初めて会った時のことを少し思い出したよ。うん、今もいいし、昔もよかった。どっちも俺は好きだよ。お前らといるときも、そう。昔もよかった。でも、今のこの瞬間も捨てがたいね。これからも、よろしくだね。あ、来月の披露宴の時には、お前が同じぐらい盛り上げてくれよな、なんて話をしながら、どんどこどこどこと、夜は更けていきました。。。

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2006年9月24日 (日)

やっぱ、芋焼酎は割り水燗ですⅡ

ふぃぃぃぃ~~~~。

土日は仕事やらなんやらで、朝からグイグイと動き回って・・・グッタリンコ。芯からヘロヘロになりやしたぜ。ブヒィ。

こんなときこそダレヤメだべさ。ってことで、今日も割り水燗で。今日は・・・2ヶ月間ジックリと1対2で割水した『八幡』であります。最近は家でもこの「八幡」をお湯割でずっと呑んでたんですが、この、この、このヌル燗の旨さときたら・・・!!

ぜつぴん!!

ぜつぴんだよっっ!!

なんでありますですぅ。というか、八幡は割り水して燗にしないとダメって言い切っちゃってしまいたいぐらい。改めて、びっくりした。うめえのなんのって!

hamuさんのブログにも書き込みましたが・・・ちょっと違いすぎるぐらいの味わい。嗜好品ゆえ、味の評価は様々であろうとは思いますが、個人的には100点満点だなぁ。ちょっとブッチギリかも。これに迫れるのは、『さつま寿 旬』かなあ(これまた当然個人的意見ですが)。最近日本酒を呑む割合が増えておりましたが、これ呑んだら改めて焼酎の旨さに開眼だわさ・・・!

手元の八幡を全部1対2で割りたいぐらいだぁ。それを空気に触れさせることなく冷蔵庫に入れて、さらに1年ぐらい寝かせたら・・・どうなるんでしょうねえ。でもきっと世の中にはやっている人がいらっしゃるんだろうかなあ。。。やっちゃおうかなあ・・・うん・・・

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2006年9月21日 (木)

やっぱ、芋焼酎は割り水燗です

準備準備準備準備準備準備準備・・・・・・・・・・・・・・・

これに「忙殺」という言葉が続きます。まあ結婚式の準備なんてそんなもんでしょうか。まあ晩酌する暇もないくらいにやってたりすれば、「結婚準備してると痩せると聞いてたけどホントだなー」と言いたい所なんですけどねえ・・・。ホホホ。それは、ないみたい。いまんところ。でも頑張ろう!ということで、あと一ヶ月は裏blogとして『のむりんのヤセヤセ日記』にしますかね。

今日は、『さつま寿40度の割り水燗』いかせてもらってます。おつまみは。。。無しよ。痩せなきゃね。涙。

さて、この40度バージョンは通常の「さつま寿」に比べて末垂をカットしていると聞いているので、あえて割り水してみましたが・・・うん、やはりちょっと甘みが違う気がしますね。でも、うまくおいらが割り水後保存できなかったのか?喉の奥でちょっとピリピリする感も若干あり・・・。これは残念。40度のお湯割りと呑み比べればよかったかなあ。尾込さんのところも今年の仕込みに入られたようですしね。今年の『さつま寿 旬』が今から楽しみだぁ。

さて、準備が大変な結婚式にも個人的なお楽しみをいくつか散りばめてます。田島さんや伊勢元さんにも相談して、日本酒も焼酎もガッツ~ン!と美味しいものを出席者の皆さんに味わってもらおうかな、と。披露宴も二次会も、おいらの影のテーマは、真のお酒ファンを増やすこと! なんてね。あんなことやこんなこともしたいなあ。なんて、実は夢は広がってます。あと一ヶ月ちょい、晩酌しつつ、頑張ろう~っと。

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2006年9月16日 (土)

真鶴、そして悦凱陣

3連休前の金曜日の夜更け。

なんて、素敵な時間帯なんでしょう・・・。

風邪気味の妻は一足先に寝床に着いたので、リビングでひとり静かに杯を傾けるのむりん・・・

TVは消す。音楽はモリコーネの「NUOVA CINEMA PARADISO」をかけながら。名シーンと名セリフを思い出し、グイッ・・・と。

お、たまにはこんなシブイのもいいんじゃないっすか。

もう、秋と呼べるような気候ですからね。今宵は『真鶴』をググっと薄めたお湯割なんぞを軽く・・・。ん~、シブイ。いや、これはうまい。去年量り売りしてもらった残りなんですけどね、ちょっと空気に晒しすぎたかなあ・・・と不安になりましたが、味わいはやはり「清く正しく美しい」真鶴そのもの。毎度思いますけど、ここまで透明感のある白麹の焼酎ってのもあるんですねえ。同じ白麹の『八幡』とはエライちがいですが・・・。ま、北斗神拳のラオウとトキだって兄弟なわけだから、同じ白麹の芋焼酎にもこのぐらいの違いがあってもいいかな。と一人納得。ウマイのだからヨシです。そんな静かな金曜の夜・・・今日もグッスリと眠れそうです。。。

・・・・・・ん・・・・・・

・・・・・・ん~・・・・・・

やっぱ、もうひとつガツンといきたいッスよ。だって金曜の夜、しかも3連休前だよ?ということで、誰も止め(てくれ)るわけもなく冷蔵庫のチルド室(事実上の日本酒専用置き場!イエイ!)からガソゴソと取り出してきたのは・・・はい、『悦凱陣 讃州雄町 山廃純米無濾過生』。おお、こんなの呑んで夜寝れるんかいな・・・雄町を精米歩合68%で日本酒度は+12度。おお、男の中の男!ここにもまたラオウのような男気を感じるお酒があるのか・・・。じゃあまずは珍しくヒヤヒヤにしたものを口にしてみると・・・!

びし っ っ っ !!

ときた。キンキンに冷やしたものなのに「呑みやすい」なんてヤワなことはなく、呑み応え十分!と舌が痺れますね~。この酒を舌に乗せれば、酒に触れた舌すべてを侵食するが如く。これを燗にしてしまったらどうなるのか・・・。と思いましたが、やっぱ想像通り。すごいやこれ。酸もびっしんばっしんと口中で暴れるというかなんというか・・・。同じく呑み応えのある日本酒「風の森」が規律正しく鍛えられた精鋭とするならば、この「悦凱陣」は天賦の才を持った野生児というのかなんというか・・・。いやまあスゴイですね。ノックアウトされましたですよ。060909_213101

しかし余談ですが、この日本酒を「ポスト十四代」とかっていうのはどうなんでしょうか。次なる日本酒の旗手って意味でそういわれているんでしょうけど、十四代とはあまりにも違いすぎる酒質だと思うんですけど。。。言葉は独り歩きするからねえ。(あ、「dancyu」という雑誌自体は好きです)

ということで、いつの間にやら晩酌始めてこのブログをゆるゆる書いていたら2時間以上が経過してしまいました。はい、今日もグッスリと眠れそうです。しかしこの凱陣、このままチルド室へ戻すべきかそれとも常温放置をして更なる熟成を試みるべきなのか・・・悩みながら更に更に夜はふけていきます・・・

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2006年9月13日 (水)

もはや、定番!

なんだか、ずいぶんとあっけない夏だったような。
こんなもんですか、夏って?
例年ならば仕事の終わりには冷えた生ビールをキュキュッと呑みたくなるもんなんですが、あまりの太陽の不甲斐なさに・・・お店に入っても一杯目から普通にお燗酒しちゃってたなあ。
暑い夏も大変なんだけど、らしくない夏は・・・つまんないですね。

本日も雨。朝から雨。一日中シトシトと、止む気配もなし。
もう秋の準備をしろってことかあ。
じゃ、今宵は過ぎ行く夏を偲んで、この夏美味しかったお酒を一杯だけ味わおうかな。
何故に一杯だけかと言うと、明日は会社で呑み会があるし・・・三連休を控えた週末金曜日も親友T君とY君と奥さん交えて一緒に呑むしなあ、まあ今日は嗜むぐらいにしとくかあ、というだけなんですけどね。

ということで!一杯でも呑み応え十分な酒といえば、、、
候補にあがったのは「悦凱陣」か「田酒」か「八幡」か「しま甘露」か。
今日はガツンといきたいから、「田酒」と「しま甘露」が消えて、凱陣と八幡の闘いは・・・(この間0.003秒、勝負は一瞬!)今日は八幡押切勝ち!
この八幡のなにが好きって・・・
味わいも、かぐわかしい香りも、黄色いラベルも、八幡の記事が載った本を読むのも、八幡について人と話しをすることも、全て分け隔てなく大好き。
濃厚で、優しくて、力強くて、旨味も滋味も溢れだしてくるんですもん。
このお湯割を呑んでいると、八幡の中にググイと引き込まれる感覚が・・・ほんとたまらない。

もし、もし、060913_225001まだこの八幡のお湯割を呑んだことがない方がいらしたら・・・是非一度お試しを。
あ、見知らぬ居酒屋で初めて八幡を頼むときは少しお湯をゆるめに頼むと良いですよ。熱過ぎるぐらいのお湯で割られちゃうと、ピリピリした感じが出ちゃってもったいないですからね。。。

いつの間にやら九月も半ば。
年末だってほんのちょっとすぐそこ・・・といえなくもないですよね。
情熱のピークを過ぎた夏の太陽は、不完全燃焼の今期をどう振り返るのやら。
あと二週間で上期もお終い!
仕事もよい結果を残せますよう、お酒の神様に少しお願いしてみようかな・・・

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2006年9月 7日 (木)

仲良しコンビ

みなさん、こんにちは。

最近、喉の調子がおかしい・・・咳が止まらなくって、夜も何度も起きるほど。そのたびに隣に寝ている奥さんを起こしちゃ悪いなあと思って振り返りますが・・・いや、よく寝てるみたいで安心、安心。。。

ま、風邪とはいっても熱があるってわけでもなし、夜になれば自然にお酒が呑みたくなるってもんです。

そんなときは・・・うん、焼酎がいいですね。焼酎のいいところは、体調に合わせて濃さを変えることができること。風邪だなあでも呑みたいから薄めのをちょっと呑もうかなあという時は、あらかじめ割り水してたのを温めるんじゃなくて、70度ぐらいに温めたお湯の中に芋焼酎をトロリ垂らして芋の香りがパァ~っと開く感じにしたものの方が、なお良いです。薄めても芋の香りがするから、グイっと呑んだ気にもなれるしね。何より芋焼酎は香りを楽しまねば!

今日は、焼酎1に対してお湯を4ぐらいに。薄めも薄め。でも、とても良い香りがします。何故なら今日のお供は、『八幡』と『甘露』。いい香りしますって。このコンビ、最近のお気に入りです。写真でも仲良く寄り添っているように見えるでしょ?頼れる大人の魅力の『八幡』に、優しい笑顔の『甘露』のコンビ。せっかくだから、両方一緒に呑んでみよう。ん、どれどれ・・・おお、やっ060906_235001ぱ『八幡は辛口!』という気になります。これだけ薄めてもドン!という味わいは残りますね。風邪、ガツンと吹っ飛ばしてくれるかなあ。『甘露』は、ほのかな芋の風味がこれまたたまりません。この芋の甘みと優しさは薄いからこそなのか・・・?と思って、ちょっと『甘露』をコップに足してみましたが・・・いや、変わらないです!個人的には甘露の薄目が良いみたい。風邪の体を癒してくれるよう・・・。今日は八幡よりもこの甘露の方が断然進みますね。八幡、今日の体調だと美味しさを受け止めきれないようですので・・・

やっぱ、お酒を楽しむにも体が資本ですね。季節も変わり目です。どうぞ皆さんもお体ご自愛を。

まだまだ週も半分、美味しいお酒もこの辺で切り上げてまた明日に備えましょうかね・・・。

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2006年9月 5日 (火)

行って来ました蔵元交流会!

みなさん、こんばんは。
美味しいお酒、呑まれてますか?
呑まれてる方は、たくさん呑まれてるのでしょうか?
それともほどほどに?

おいらは昨日、たっくさんお酒を呑ませていただきました。たくさん話も伺えました。交流もたくさん。贅沢な「たくさん」三昧。そう、昨日は新川屋田島酒店さんの第二回蔵元交流会であったわけです。
昨年の第一回と違って、まとまった料理がドドンと出ない分、それぞれの蔵元さんが酒に合ったオツマミを出すと言う趣向。
最初その話を田島さんから聞いた時は、おいらはもしかすると当日酔っ払いすぎちゃうんではないかと多少不安に。。。なにぶん日本酒の会と言えば、伊勢元さんの所でとても美味しい料理をズズンと食してから、ゆっくりゆっくりとお酒を頂く・・・という(本当は稀な)スタイルに慣れっこになってしまってたので、どうなることやらと。
が、各蔵元さんが趣向を凝らしたオツマミは絶品揃い!遠慮なく仕込み水、オツマミを頂いた後にお酒をトクトク注いで頂いて。いやいや、ほんとたまりませんな。全種類は飲み切れないから、1つの蔵元さんに対して1から2銘柄(利き酒みたいに途中でバケツに捨てるという行為にはあまりなじめないので・・・)。よって、予めこの銘柄を呑んでみたい!という希望がなかった蔵元さんへのリクエストはただひとつ!「どれか、燗にして美味しいお酒を!」。そうお願いして、しばし考える蔵元さん、即答して「これ是非呑んで~!」という蔵元さん。ほんとそれぞれであります。
ほとんどすべての蔵元さんを回りましたが、本醸造以上に純米吟醸クラスのものを進める蔵元さんが多かったなあ。うん、純米吟醸のヌル燗は世界を救う。のは大げさにしても、こんなに優しくて、温かくて、味わい深いのをゆったりと呑んだら、誰も争おうとする気はなくなるよ絶対・・・

さて、そんな楽しかった蔵元さんとの交流会でしたが、特別に記憶に残る銘柄というと、やはり会が終わったすぐ後には答え難い。こういう会では、いろんな話を聞いて、いろいろ呑んで、場所の雰囲気や蔵元さんの人柄がお酒の中にズンズンズンズン刷り込まれていきます。もちろん、それこそが『蔵元交流会』の醍醐味なんですけど、その中でも自分の嗜好にあうもの、次に購入して呑んでみたいものとなると・・・またちょっと別であります。そしてそういう銘柄が自分の中で浮かび上がってくるのは、しばらくたって頭の中や心でお酒の狂想曲がだいぶ落ち着いてくる、そんな頃なんであります。普通に食事をしていると、口の中でジンワリといま呑みたい好みの銘柄が浮かんできちゃったりするわけです。そして蔵元さんとの話を思い出す。これって濾過はどうしてるんですか?火入れのタイミングとかは?美味しければこそ、違いが詳しく分かるわけでもないのにそんなことを聞いてしまう。通常それまでには3日ぐらいかかるんですが意外や意外、自分の中ではハッキリと今日答えが。ズバリその銘柄は『あづまみね』。この純米吟醸を燗にしたものが、はっきりと口の中に残っております。一言で言い表すならば、幼少の頃に包まっていた柔らかい毛布の如き温かさ。濾過は確かほとんどか全くしていないと伺った気もしますが、またこの毛布に包まりたいなあという印象です。これはいいなあ。

本当は二次会に行きたかったのですが、いろいろと式の準備を進めなくてはいけなかったので、やむなく帰宅。その後奥さんとは酔い覚ましも兼ねて自宅近くを一時間ほどお散歩に。いろいろ式の話をしたけど、ん~どんなことを決めたのかはよく覚えていないかも・・・(ゴメン)

池の鶴さん、一次会では本当にお世話になりました。ご一緒出来て本当に楽しかったです。是非、今度は山長さん行ってみて下さい。ほんと美味しいですから。

さて、番外編といたしまして、オツマミの部でありますが、ベスト4は白岳仙のヘシコ,八海山の茄子、鳳凰美田のご飯、眞稜のウインナー!ああやっぱりお酒は美味しい食事と取るとこんなにも美味しい。と、改めて思った会でもありました。

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2006年9月 2日 (土)

田酒・田酒・田酒!!!

田酒、尽くしであります。この銘柄の前だけでは、子供のようにはしゃいでしまう。はしゃぎながらでも呑んでしまう。こればっかりは、やっぱり今でも他の銘柄とはちょっと違うのであります。風の森でも十四代でも菊姫でも。萬膳も寿も八幡も。どんなに濃厚でも、どんなに清冽でも、そしてどんなに美味しくても。この田酒の前では。おいらをお酒の世界の真ん中へ、深く深く、引き寄せてくれたんだもの。初恋の人は、いつでも僕のスタンダードなんでありんす。

んで、なにをハシャイデいるかというと・・・まずはこれ!060901_233501

ずん。田酒グラスだッッッ。先日伊勢元さんのところで田酒Tシャツを購入しましたが、今回はコレ!なんであります。これで田酒の特別純米とか純米大吟醸呑んじゃったら、もう沁み入るんだろうにゃあ。あ、もちろんチロリで温めた田酒を7分目ぐらいまで注いで、親指と中指でグラスをちょっとアチチと押さえながらクイッとね。オツマミは、まずはいらない。お酒は食事と合わせるもの、ってのが身上ではありますが、まあこればっかりは許してよ。懐かしの初恋の人とは、2人きりでお話したいじゃないの。ねぇ。

お次はこれ!ズズン!!060901_233601

誰か、田酒を買ってきてほしい人はいないの?伊勢元さんのところで田酒を買ってきてあげるのに。田酒のTシャツを着て、このバックに田酒を2本入れて君の家へ!もちろんグラスも持っていくよ。君は冷やで。僕は燗で。いろんな話ができるのに。

そんでもってトドメはこれ!ズン!!ズズズン!!060901_233502

いや~これ見て思った。2ヵ月後の高砂の席の中央にはあなたが間違いなくいます。(注:手のひらサイズの小さいやつです)大丈夫、うちの奥さんもさっきあなたを見せたら「か~わいい~」と大喜びだったよ。だから大丈夫。あの人ならわかってくれます。ってことで、2ヵ月後は宜しくね。

前掛けもあったのだけど、まあ腹八分目ってところで今日はこの辺で。酒の話題のクセにまったくお酒そのものの味わいに触れず。何をハシャイデいるのよ、ってところですが、まあたまには、こんなのも。 どうぞ、皆様にも、素敵なお酒との出会いがありますように・・・

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2006年9月 1日 (金)

夏、終わる

夏が終わるらしい。なんの前ぶれを感じさせることもなく。そんな夏の終わりを一番実感しているのは学生達でしょうか。なんつっても、8月31日ですから。また、夏の黄昏に浸る間もなく、子供の膨大な夏休みの宿題を家族揃って取り組んでいる家庭も多いのではないでしょうか。遠い昔に思いを馳せれば、私が夏休み最後の日になって絵日記を初日から最終日の分までを家族総出で手伝ってもらったのは小学生も終わりの頃だったでしょか。深夜ようやく書き終えた後、机に突っ伏した母の姿をまだ息子は覚えておりますぞよ。情けない息子はその後も相変わらず「のほほん」と過ごしておりますが、お母さん本当にあの時は申し訳ありませんでした。もうしません。が、もしそのうちに孫でも出来てまた同じような羽目に陥ったときはまたひとつよろしゅう・・・

さて、どうにかこうにか大人になったおいらの夏は、宿題ともプールともまとまった休みとも無縁ですが、傍らには十四代。ドドンと田酒。ズズンと悦凱陣。そこのけ、王碌。ダメ押しの澤屋まともと!素敵な日本酒に囲まれちゃっているわけです。子供時代にはこの幸せわかんなかったわけで。何かを失って何かを得る。これ、人生の真理ナリ。なんてね。

さって、ど060831_232801れにすっぺかなあ・・・と思案熟慮した結果、買ったばかりの『澤屋まつもと』いきまっしょい!今日は閉店前に田島さんのところに日本酒を買いに行ったのはいいのですが、その後シャッターを閉めても椅子に座り込んで試飲の酒をガバガバ呑みながら更に一時間居座ってしまい・・・。先日の伊勢元さんのところと同様、ついつい居心地がよくてねえ(ごめんなさい)。いろんなお酒にまつわる話や結婚式の話とかをしながら、その時に呑んだこのお酒が気に入ってしまって。天寶一の『お燗純米』もとてもとても惹かれた(何故か今日のお昼の弁当を食べているときに無性に呑みたくなってしまって非常に非常に困った)のですが、試飲したら『え?燗にして家でゆっくり呑んでくれないの?!』というまつもとさんの誘惑に克てなくて・・・。ってことで、今日は初めての自宅でゆっくり『澤屋まつもと』!当然「燗」であります。試飲したときから、この軽快さは燗でこそ!という印象でしたし。家に帰ると、奥さんがオクラを茹でてくれたので、それにゴシゴシと削ったばかりの鰹節をバラっと入れて醤油をタラリ垂らすと、もうジュンワリと口の中で日本酒を求める欲求がぁ!この『澤屋まつもと』、燗にした酒を口に含むと、舌の上でスゥ~っと味わいが高みに伸びた後、なだらかになだらかに滑り台をすべるが如く落ち着いていきます。高みに伸びた後に、ストーーーン!と落ちる天寶一とはそこが違いますが(これこそが天寶一お燗酒の真骨頂ですからね)、なんとも安心して呑めるお酒ですね。

そういえば、今週の日曜16時からは、田島酒店さん主催の日本酒の会。今年は料理とかに力を入れない分、お酒そのものに力を入れるのだとか。西麻布1-7-2「alife(エーライフ)」というお店なんだそうですが、まだちょっと余裕がありそうなので、友人でも誘って出かけてみようかなっと・・・。こういうお酒の会は、フラリ行ってみるのがいいですね。当日参加も大丈夫かと思いますので、時間があって日本酒をちょっと呑んでみたいなあという人は是非参加されてはどうでしょう。参加費用は6千円ですが、多くの蔵元さんと是非いろいろお話したいなあ。陽のあるうちに、お酒。素敵な時間を過ごしたいものです。結婚式前ですが、これぐらいはきっと奥さんも許してくれるでしょう・・・

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