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2007年4月19日 (木)

闘う純米酒

昨日に引き続き、本日も禁酒日。
今日頑張れば今週の禁酒ノルマも終わるぞ!という頑張りドコロ。
しかしお酒置き場を覗くと生唾ゴクリなんだよね・・・うぅ、美味しいお酒が呑みたいなぁぁぁ。

なんて気持ちを抑え、今日のお供は図書館で借りてきた『闘う純米酒-神亀ひこ孫物語』という一冊の本。
埼玉県の日本酒蔵である神亀酒造さんのことを書いた本なのですが、これを読みながら今日はガマンガマン。
神亀といえば日本でいち早く全量純米酒に切り替えた蔵元さんとしても有名ですが、それがここまで大変なことだったとは知りませんでした。税務署からの圧力や同業者からの横槍とか。この本を読むまでは単に「時代を先読みしてた蔵なんだなあ」ぐらいにしか思ってませんでしたが、とんでもない勘違いでした。
真の意味で『日本酒は日本の文化』とするべく日々を生きている蔵元さんの姿が見えてきます。
この本は、よくありがちな蔵元やそこのお酒をむやみやたらとヨイショして終わりの本とは一線を画していて、静かな切り口でこの蔵に、この蔵のお酒に深く入っていってます。なかなかココまでのことをサラリとは書けないよなあと思いながら読んでました。
きっと蔵元さんと根のはった付き合いをされた方が書かれたのでしょうね。
読み応えたっぷりで、一気に読んでしまいました。

実はおいら、純米酒の燗が大好きなんて言っている割にこの神亀をじっくり家で呑んだことなし。
こちらのお酒もどこそこで見かけるからか、ついつい後回しになってしまっていたのですよね。
でも、これを読んだ後に大好きな蔵元の純米酒を呑むと、また更に味が乗ってきたように思えてきそう。神亀だけでなく、日本全国の純米酒を呑んで見たくなりますよ。
ああ、お酒ってけして口だけで味わうものでもないのだなあと改めて思った次第。

それにしても、こういう切り口とスタンスでお酒のことを書いた本がもっと出てくればいいのに。特に焼酎。ブームを煽るでなく、特定銘柄のお酒の購入意欲をそそるのでなく、静かに焼酎に向き合わせてくれるような本、ないかなあ。
なんて書いていたら、オネムの時間になってきました。夢の中で美味しいお酒が味わえますように、と・・・。

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コメント

山口にも旭酒造(獺祭)って全部、純米以上の酒を造っている蔵があります
見学に行って最後の工程まで見ましたが蔵の中はそれはそれは良い香りで充満していました
最近、日本酒を飲む事が多くなりましたよ

投稿: 焼酎バ- | 2007年4月19日 (木) 05時00分

神亀は常温、ぬる燗にするとうまいです。あれは10年以上前ですが、純米酒に目覚めた1本です。

投稿: an | 2007年4月19日 (木) 10時36分

焼酎バーさん

僕は蔵元に行ったという経験がまだないのですよ・・・。いいなあ。
しかし焼酎バーさんが日本酒を呑むってのもステキな話ですね。

anさん

何故か何故かまだ呑んでない銘柄でした。
田島さんのところで今度買おうかな。
しかし、こんなふうに書いてもらえるのって幸せだなあと思いました。

投稿: のむりん | 2007年4月19日 (木) 12時43分

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