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2007年5月31日 (木)

また、会う日まで

先週末、リハビリ専門の病院に移ったお祖母ちゃんのお見舞いに里帰りして来ました。
顔色もいいしリハビリも順調みたいでなにより。
杖は一応持って歩いてますがほとんど使わずに済むようですし。
(歩きながらブラブラと杖を振り回してます・・・危ないよ!)
退院したら日本酒を一緒に呑もうね、なんて話をして、元気そうなお祖母ちゃんの顔を見て一安心。

お見舞いの後、お祖母ちゃんの家にも寄りました。
なんでかと申しますと、この家の蔵に焼酎・日本酒・梅酒などのお酒を寝かせているからなのです。
ただ、お酒も送りっ放しで単に放置していただけなので、ちょいとその整理でもしようかと思い立ちまして。

外の気温は30度を超えた真夏日。それでもやはり蔵の中はひんやりとしたもの。
物音一つしない静かな空気が漂う蔵の中で、ゆっくりと眠りについている銘酒たち。
これは・・・よい熟成が期待できそうです。
もちろん光が当たらないようにしてはいますが、さらに念押しで一本一本新聞紙に包むことにしました。その方が温度変化も更に少ない・・・かも?
その後、銘柄を書いたラベルを新聞紙に包んだ酒の上部(王冠のあたり)に貼って出来上がり。
これを蔵の中でP箱に入れて重ねてるとなにやら雰囲気も・・・出て来るような。

熟成にまわした銘柄ですが、昨年末から今年始めにかけて『凱陣』を全国各地の酒屋さんから収集したこともあって、現時点で熟成用の日本酒の半分は凱陣シリーズ。
今後は『風の森』や『高柿木』や『鷹勇』などのラインアップを強化予定です。
おり酒なんかも順次寝かせていってみたいですね~。
でも冷蔵保存では無くてあくまでも常温保存ですからね。
中には生酒もありますから、趣味の領域で楽しむと言えども熟成に向きそうな銘柄をしっかり選ばねば。
将来、味わいがどう変化していくのかわかりませんが、熟成期間として生酒は3年~7年を目処に、火入れは10年以上を目指してとことん寝かせてみる予定です。
機会があれば日本酒の会とかに持ち込んでみんなで呑んでみたいですね。

焼酎もいろいろ!『兼八』やら『八幡』やら『さつま寿』など、「熟成させてさらに旨そう~」なお気に入りの焼酎を、最低でも10年はゆっくり貯蔵してみます。
自家熟成の『兼八十年』ができるかと思うと楽しみでしょうがない!特にハダカ麦の焼酎は寝かせるとグッと旨味が増すと言いますし。
寝かせた芋焼酎の味わいはどうなりますか?
新酒に比べると芋の風味が落ち着いて、麹である米の味わいが勝ったスッキリしたものになるんでしょうか・・・
その答は10年後、です。
あと、出来れば蔵の中で50年熟成まで寝かせたものも数本置いてみたいですね!
そのときはもう85歳ですか。
孫も含めて三世代一緒に呑み交わせちゃうかな?
ホホホッ、見果てぬ夢は寝ながら待ちましょう。

いまこうしているときも、蔵の中にあるお酒たちは静かに静かに眠りについています。
いつか来たるべき目覚めの時まで、深く、深~く。
どうぞ、おやすみなさい。

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2007年5月26日 (土)

仕事です。一応。

最近、仕事でとある商談を一つ引き継ぎました。
思いっきり損益悪い商談なのが営業としては気にかかるところではありますが、それを遥かに凌駕して気に入ったのがありまして。
はい、『全国各地出張』ってのがタマにですが、あるんです。

とりあえず、直近で行かねばならないのが北海道・石川・香川・沖縄の4県!
お~なかなか魅力的なところでないかい?
とはいえ、後輩だっていますからね。
僕が4箇所独り占めってわけにもいかず・・・。
彼らにもこの恩恵を分け与えなくては。
皆さんなら、上記4つのうちの何処を選びたいでしょう?
ま、順当に行けば沖縄・北海道あたりを魅力的と感じるのでしょうか。(事実、後輩君は沖縄と北海道に行きたいんだとか)

が、僕なら順位は1に香川、2に石川。
もち、香川で魅力的なのは「讃岐うどん」。
もありますが、なんつっても『凱陣』ですわなっっ。
蔵元さんのところにも見学に行きたいし、先日凱陣をまとめてドドンと送ってもらった地元の酒屋さんにも訪問・・・と、既に密かに計画中。
地元の肴で地元の酒をあおるのが何よりでございましょう。それが凱陣だってんだから!
改めて、凱陣の魅力を探って来たいというのが本音であります。
石川も、同様の理由。
地理的に興味深いお酒として『奥能登の白菊』ですね。
『宗玄』の杜氏である坂口氏に相当ビシバシと鍛えられて造ったといわれる今年のお酒・・・
地震の被害も乗り越えて頑張られているようですし、ここは是非地元で呑んでみたいところ!
あと、なんつっても金沢には親友のS君もおりますし。
ヒサビサの友との語らいと地の酒!
クゥゥ、いい組合せじゃないよ!

沖縄の泡盛も魅力的ですが、なにぶんロックでお酒を呑まない性分なんで、ちょっと上記2箇所に比べると見劣りしてしまいます。。。し、なによりシチュエーション的に沖縄で1人で夜お店で酒を呑むのってありえるか?という感じがしなくもない。
なので、まあここは人気の北海道と沖縄を後輩に優しく譲ったようにみせかけて「良い先輩」の地位を築きつつ、自分の行きたいところに行っちゃおうかと思ってます(ニヤリ)。

いや~いまから楽しみですね。あ、もちろん仕事を忘れちゃいけないんですけどね・・・

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2007年5月20日 (日)

お祖母ちゃん

先日、お祖母ちゃんが入院したとの一報あり。
あの元気の塊のお婆ちゃんがっっ?!なにがあったんじゃい!!!
ということで、金曜の仕事をなんとか定時で切り上げて実家に直行。
どうやら家にいたところ、急に右半身が痺れて動かなくなったとのこと。
そこですぐに病院に行けばいいところ、次の日までジッと我慢したらしく。
次の日の検査の結果、どうも脳梗塞の跡がみえるらしい・・・。
大事には至らなかったみたいだけど、昭和元年産まれの81歳だもんな。
いろいろと体だって・・・。
でも、いま茨城の道を走れば緑色が一面に映えわたる田植えのこの時期。
田んぼで米を育てるのが生きがいのお祖母ちゃん、相当悔しかろうに。

病院に見舞いに行くと、ベッドに横たわる小さなお祖母ちゃんが。
顔の表情も声の張りもなんだか元気そう、ではある。幸いリハビリも順調らしく、先生もビックリなんだとか。
でも、なんだか似つかわしくない。
35年生きてきて、元気な姿のお祖母ちゃんしか見てないからだろうか、ベットに横たわっているのを見ただけでちょっとショック。
おいらが大学受験に失敗したときも大学を留年したときも就職をフイにしたときもなんでもかんでも常に不肖の孫を元気に励ましてくれたお祖母ちゃん。
今だってお小遣いをコソっと渡してくれる。
お母さんにはばれないように会った帰り際にこそっと。
「真理ちゃん(まるちゃんね)と仲良くな」って。
この年でお祖母ちゃんからもらうのなんて恥ずかしいというかむしろ俺が渡すほうで逆だろうに。
そんな誰よりも元気なはずのお祖母ちゃんがパジャマ姿でベットで横たわる。
足とか腕、なんだよその細さは・・・骨と皮だけみたいだよ・・・
今まで受けた恩をまだなんにも返してないので、もうちょっと元気でいておくれよぉ。
元気そうではあるが病院ベットに横たわるお祖母ちゃんを前においらは泣きそうになるよ。

なんてセンチに耽りそうなになってたら、「お祖母ちゃん?骨と皮?いやいや、むしろ骨と筋肉で出来てるよ。いやスゴイね。」とは先生の弁で・・・
やっぱ今でも現役で田んぼをやってる人は違うのか?
リハビリの進み具合も「ちょっと尋常じゃない」ものらしく。
通常リハビリで30分かけて歩くところをスコスコスコスコ1人で勝手に歩いちゃうんだとか。
うちの母ちゃんも「ふつー、あの年で病院に入院してたら一度ぐらい家に帰りたいとかって泣き事言いそうなもんだけどなあ・・・泣き言言うどころかなんだか病院に居ついてすっかり大部屋のボスみたいだよなあ・・・」
ああ、お祖母ちゃん、やっぱりあなたは僕が知ってるお祖母ちゃん。
はい、病院のベットに横たわりながらこそっとおいらだけを呼んで「おい、曾孫はまだか?」って・・・
ごめんもうちょい待ってて、、、
って俺の方が小さくなってんじゃんよ!

ま、とりあえず元気そうで一安心。
お祖母ちゃんの家に行くと、お祖母ちゃん専用の小ぶりな6勺ぐらいの徳利にお猪口が被せてあってものが置いてあって。
「日本酒呑んでんの?」
って同居している叔母さんに聞いたら
「うん、日本酒とか梅酒とかちょこっと寝る前に呑んでるよ」と。
そうかそうか。何呑んでの?と聞いたら、自分で買ったのを塩でも舐め舐め好きなように呑んでいるんだとか。
おいらが「お祖母ちゃんの家の蔵で熟成させて!」って送ったとっておきのお酒が一杯あるのに、「それは啓ちゃん(おいらね)のお酒だから」と一切手を付けず自分がその辺のスーパーで買ったお酒だけを晩酌に呑んでるんだとか。

電話でお祖母ちゃんと話すときはいつも「ずいぶん会ってないなあ元気かい?」と言われる。
「なんだよこの間会ったばっかりじゃん」なんていって、もう何ヶ月も経ってることばかり。帰省するなんて年に1,2回だもんな。こんな近いのに。
おいらから時々電話するのは、今度お酒送るから蔵に寝かせておいて!って、専らその用の時にだけ。
電話してると「お祖母ちゃんはいつも忘れたことないよ。携帯に電話して啓ちゃんの声を聞こうと思うんだけど仕事の邪魔になっちゃうんじゃないかって思ってねえ」と言われるんだけど、恥ずかしくてくすぐったい気がしてすぐに電話を切っちゃう。

お酒は美味しいのが大好き。
でも、それ以上に誰と呑むかもとても重要なんだってこと、気づかなかったのかも。
早速、蔵から今度お祖母ちゃんと呑むお酒を出してきました。
何年か熟成した火入れのお酒を燗で呑んでみたいと思う。
なんとなく、お祖母ちゃんにはそんなお酒の旨さがわかってくれるのではないかと思ったのだ。
とりあえず蔵から出した、ヤマサン正宗の山田錦純米大吟醸H10byと鷹勇の山廃純米吟醸H9byと悦凱陣の亀の尾純米H14byなんぞを。
お祖母ちゃんがリハビリがあけて家に戻ったら、来年造る米の話を聞きながら一緒に呑むのだ。
そんな話をしに、また来週もお見舞いに行ってこようと思います。

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2007年5月18日 (金)

焼酎、ホクホク

最近、改めて焼酎は前割燗が旨いなぁと感じてます。
好みの味わいになるまでゆっくりと時間をかけて前割りした芋焼酎。
これをゆるめにぬるめに呑んでる時、もうほんとにこの味わいも至福感もたまんないよな~と思ってます。
あの、土から掘り出したようなホクホクとした芋の旨味をすくい取る前割燗。
ゆるゆるゆらゆらとはまさにこのこと、であります。

が、それと同時に「前割燗、こだわり始めるとこれは奥が深いぞな・・・」とも感じてしまうのです。

常滑焼きの瓶に焼酎2に対して水1の割合で割水した後に、毎日攪拌の為に軽く一振りのみしてた焼酎が、ようやく長いやつで三か月目に突入してきました。
その前割りした焼酎に更に水を足して自分好みの濃さに仕上げ、当日から一週間ぐらいの間に呑み干す。
もちろん、全部温めて。単なるお湯割に比べると、香りこそ華やかには立ちませんが、お湯割で優しい甘みを感じていたものなら、更に丁寧に甘みを抽出したマイルドな味わいに。
同じくガツンとくる焼酎なら、時間をかけて角の取れた力強くて円い味わいに。
この味わいにハマったら、、、ちょいと抜け出せないよなあと思うのです。

でも難しいところとしては、ちょびっと度数を変えるだけで・・・味がガラリと変わる場合も多いんですよね。
先日、前割燗にした村尾をあまりの旨さに泣いて呑んでましたが、次の機会にいつもより少し薄めにしたのを呑んだら・・・あれ?旨いには旨いけど前回のに比べると・・・?という具合。
なんかもう、神の配合かと思うような割合がきっとあるんだろうな・・・と。
出来得ることなら、それを突き詰めてみたいよな~と夢想したりもするんですが、毎年多少なりとも味は変わりますからね。それは見果てぬ夢でしょうか。

しかしまあそれはそれとして、芋焼酎なんてもっと気軽に呑むもんかな・・・とも思ったりして。
お湯を湯飲みにドボッと注いだところに好きな焼酎を好きなだけ垂らす。
それで十分旨いと言えば旨い。
あまり細かいこと言わないのが焼酎の良いところか・・・なんてね。

ちなみに、やはり前割燗が映えるな~と思うのは・・・八幡ですね。薄めたら薄めたなり、濃いなら濃いなりの旨さを実感します。
最高の旨味を感じるストライクゾーンが広いんですよね。
甘みも旨味も地に根を張ったような力強さは八幡ならでは。
お湯割も最高ではありますが・・・前割燗はそれの数倍旨い!ですぞ!

少しずつ温かくなってきましたが、これからもより自分にとって旨いなぁ~と思える呑み方を追及したいと思ってます。
どうぞ宜しくお願いいたします・・・

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2007年5月11日 (金)

今日は何を呑んでますか?

え~とですね、いろいろ呑んでます。

真稜 純米吟醸にごりH18by
鷹勇 鷹匠H16by
奥播磨 WX H17by?
旭若松 純米H16by
初霞 生モト純米H16by
喜多の華20年貴醸酒
やきいも黒瀬前割り

ぜ~んぶ、お猪口一杯ずつの「お猪口燗」で。
いろいろ呑んではいるけど呑み比べなんてもんじゃなくて、目の前の一杯を味わう、ただもうそれのみなんです。
グワッと来たりシュワッと来たりプチプチ来たりジューシーだったり、それぞれ面白いものです。

それにしても今日でようやく木曜か~。
GWが明けた直後の今週はなんか長く感じますな。
でも、旨い酒呑んで明日もまたみんなで仕事頑張るんだい。

平日に目の前の美味しいお酒を自分のペースでゆっくりと。
ええ、今日も明日も明後日も、もうそれだけで幸せであります。

どうぞ皆さんも幸せな一杯を楽しんでくださいませ。

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2007年5月 9日 (水)

君の名は・・・

ああ!
出会えた。出会えましたがなっ!

そう、こういう地酒に出会いたかったのだ。
燗にすると口中に膨れ上がるジュクジュクとした旨味、生酒を燗にした時特有の骨太の香りプンプンと。
もちろん香りと言ってもツンと澄ました吟醸の香りなんてもんではなくて、力強い大地の土塊の匂いダスよ~。
いや~こういうお酒に出会えるのが旅の良いところ。
しかし、旨みが背骨に迫り来るほどのこんな旨いお酒なのに、その名は聞いたこともない銘柄だったんです・・・

この酒に出会えました地は会津若松。これまたシブイっ。
五月三日にまるちゃんとお台場にグレゴリー・コルベール展を観に行った帰りに「せっかくのGWだから旅行でも行くかね~」なんて話が急に沸いて、どうせならまるちゃんのルーツ?ともいうべき会津若松に行くっぺかということに(ほんと行き当たりばったりのカップルだにゃあ)。
今更予約取れるんかいなと思いつつでしたが、宿も新幹線もレンタカーの手配も全てなんとかなっちゃいまして。
まあ、初日の宿はネズミが縦横無尽にチューチュー騒ぎまわるすげぇ所でしたが・・・

会津若松も去年の年末に放映した白虎隊のテレビの影響とかですっかり人気スポットなんだとか。
日新館や白虎隊記念館あたりはかなりの人手でありました。
特に若い女の子がやたら目に付きましたが、これもドラマのキャストによるところが大なんでしょうかね。
恐るべしジャニーズであります。

さて、旅の思い出はいろいろあれど、や~っぱり日本酒が個人的に興味深いところ。
市内の酒屋さんを何店か巡りましたがやはり地元でも「飛露喜」はとても人気らしい。
自宅にまであがらせてもらって話し込んだ漆器のお店の方も「なかなか手に入らない」とコボしておりましたな。
(東京の方がむしろ手に入りやすいんではないかと)
個人的には燗上がりするお酒が好きなんで、飛露喜とはまた違った隠れた銘酒を探す旅・・・なのでありましたが、こればっかりは出会いですからねえ。

さて、そんな期待を胸に、初日の夜は皇太子も食したと言うわっぱ飯のお店へ。
これも地元の漆器のお店の方から聞いた飯の旨いベストチョイス。
飯良し、ツマミ良しと来たら、お酒も気になるじゃんよ!わっぱ飯と濃厚なるどっしりとした日本酒の燗酒。ええ、ええ、媚びる必要はありません。すっぴんで来いやあ福島の酒よ!
そのお酒ですが・・・お酒のリストをみますと、密かに呑みたいと願っていた「会津娘」がメニューにありますがなっ!

ヨッシャー!幸先良いぜと「じゃあこれを燗でお願いします」と注文したところ・・・

「すいませんこれと飛露喜は冷やでのみのご提供です」

・・・出た。出ました!なんて冷たいことを言う人なんでっしゃろ・・・
福島の名の通った料理店でも燗酒、いや日本酒なんてそんな扱いかい!と泣いたが、激混みのお店にわがままもあまり言えないしね。
お燗してくれるらしい銘柄を聞いたら、どうやら普通酒か三増酒ってところみたいで・・・じゃあ、と生ビールを注文。
すると、はい、出てきましたよ。ドライな生ビールが・・・。
せめて、せめてラガーとか欲しかったナリ。
ご飯はほんと文句無く美味しかったですが、その分泣くわい!

とまあ、初日は散々だったんですが、二日目にスパーク!
現在自宅でこの蔵の20年貴醸酒を嗜んでいることもあって、喜多方ラーメンを食しがてら喜多の華酒造さんの酒蔵見学。
七年ものの純米酒やらも試飲させて頂いて、いろんな話もさせて頂きました。
(とても感じの良い蔵元さんでした)
その勢いで、夜は郷土料理も食べたいというまるちゃんのリクエストと、旨い地酒に出会いたいと言う渇望に近いおいらの欲求を満たすお店として『籠太』さんにお邪魔を。
お店には群馬泉やら開運やら宗弦などの著名な県外銘柄がありましたが、オススメの地酒というリクエストをしてまず出て来たのが会津娘(ヤタッ!)。
火入れの純米酒でしたが、ウン、ちょっと薄めかなあと思いつつも美味しく呑んでおりました・・・が、次に出されてきたお酒が!!
捜し求めていた味わいである冒頭に書いた「旨い地酒」でありました。

その名は・・・『萬代芳』。
うお、聞いたこと無い・・・。(よくよく調べたら前月のdancyuに載ってたみたいですが)
呑んだ感想は、純米系の生酒で9号酵母の・・・米は山田錦か地元の米かぁ?と思ったのですが、どうやら酵母は当たりましたが米は五百万石でスペックは本醸造の生酒だったようで。
(相変わらず当てにならん舌です・・・)

後日、ハートに響いた美味しさを胸に蔵元さんに電話しまして、旨い酒をありがとう!ということと、東京で購入できるお店を聞きましたが・・・ほんと、地元消費らしく東京でも取扱いは2店舗(神奈川は0だとか)、それも聞いたことの無い酒屋さんでした。
『酒屋さんの名前を教えていただければたぶん大体判ると思うから』なんて蔵元さんに言ってはみたものの、住所と店名を聞いても「ああ、もしやあのお店だろうか?」なんて思うのが精一杯でして。

なんにせよ、ちょっと取り寄せて改めて家で呑んでみたいなあと思ってます。
やはり野に置けレンゲ草、なんて言葉が頭をよぎったりしないわけでもないですが、一日本酒ファンとしては、旅先で出会えた名も知らない銘柄の旨い酒ですからね。
大切にしたいし、こんな出会いこそ酒呑みの醍醐味ではないですか!
ってことで、また改めて呑んだ感想をUPしたいと思います。

それにしても、まるちゃんの会津魂?は衰えるところを知りません。
Ts3200262現在、我が家の庫裏の前にはこんな暖簾が・・・
なにか言おうものなら「ならぬものはならぬ」の一点張り。
これも会津藩の受け売りじゃんよ・・・と思いつつ、文句言えぬ夫。ヨワ。
これでまた当分、薩摩の芋焼酎と長州の地酒は我が家で呑めそうにありません・・・

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2007年5月 2日 (水)

本日禁酒日ですⅡ

今日はGW中唯一の出勤日でした。
本当は9連休にも出来たのですが、まるちゃんは暦通りに働いているし、じゃあおいらもノンビリゆるゆらと仕事するのも悪くないかということで出社したザマス。
会社も出社してる人の数はいつもの3分の1程度、フロアにある電話も本日はお休みしてんのかというぐらい無音。
ま、たまにはこういうノンビリした営業所ってのも良いもんです。

さて、本来なら仕事が終わったらググっと一杯やりたいところですが、本日は毎週恒例の禁酒日の二日目であります。
我ながらよくもまあと関心するぐらい続けてる週二日の禁酒ですが、年末年始の次に乗り越えるのが難しいのはこのGW。休みや休前日には呑みたいですもんね・・・。
しかし今日をしのげさえすればあとは遠慮なく頂くか~(それじゃ休肝日の意味ないという声はさておき)というところでありましたからね。まあ、なんとか我慢我慢ということで。

今日は会社を定時にあがって家に帰り夕ご飯の準備をした後、まるちゃんの帰りを待つ間にお酒を整理することに。
やはり焼酎のストックが多いです。
特に焼酎ブームが最高潮だった2003年~2005年前半に呆れるほど買ったからなあ。
手元にあるお酒購入リストを眺めてると、「よくもまあ」と呟いちゃいますね。我ながら。
特にあの頃は焼酎をいろいろ買って呑むのが楽しくってね。
あの店にも行ったこの店にも行った。
あんな焼酎があったこんな焼酎もあった。
こんなのが手に入ったセットで買ったらこれもついてきた。
なんてのがもう、沢山。
最近は、購入後2~3年経ってちょうど落ち着いた味わいになっているそれらの焼酎を前割り燗にして呑むとスゴク美味しいもんだから、もうそれに夢中でして。
いや~、ほんとうに焼酎は旨いっす。
特に川辺町の2銘柄(八幡とさつま寿。特に寿の旬は絶品という言葉を越えている)を筆頭に、芋の甘みがフクヨカに感じられるのが大好きで。
でもココまで来ると、銘柄とかよりも本当に好みだよなあと思います。
有名で手に入りにくい●●より、断然▲▲の方が好みだよなあなんて思いますもの。
ま、嗜好品なんだから当たり前なんですけどね。
アホチンゆえ、この当たり前に気づくまでに結構な時間が掛かりました。

その分、今は酒屋さんで購入しているのはほとんど日本酒。
特に最近は熟成して呑み応えのある燗酒の旨さに目覚めているから、酒屋さんで「八幡どう?」とか「真鶴どう?」なんて言われても、「えーと、日本酒でいいです」なんて感じになってきました。

しかし、2年後はどんなのに目覚めているかはまだ不明・・・。どんどんどんどん、変わっていってますもの。焼酎も日本酒ももちろん呑み続けていることに変わりはないでしょうが、もしやワインにハマってる?なんてね。。。
なんて、酒の整理をしつつちょっとした想いにふけってたらまるちゃんが帰ってきたので整理も中断。
ま~た大好きなお酒眺めてんのね、というまるちゃんの視線を感じつつも、夕ご飯を作って待っていたからまるちゃんはご機嫌であります。
まあ、大好きなものは大好きなのですから。
残りのGWは、

ズッポシ!

というぐらい日本酒と焼酎を味わっちゃおうと思います。
これからがGW本番!っすよね!

ちなみにNHKはGWという言葉は使わずに「大型連休」というらしいです。
なんでかはわからない・・・

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