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2007年12月27日 (木)

ほんと?

今年もあと残すところ5日あまり。

ほんと?

ムム と唸ってカレンダーをなんど見返しても・・・

ほんとだ。

なのにまだ年の瀬が迫り来ると言うほどの勢いを感じないのは何故でありましょう。
おいらだけ?
暖冬のせいでそう感じるのかな?
ウムム、しかしクリスマス中も赤青白のイルミネーションが街中であまり目立ってなかったような気もするのです。
例年に比べて街中でジングルベルも聞かなかったような。
世情もなんやかんやと相変わらず厳しいわけで。

ムム。

とこれまた唸りつつ、大好きなお酒を好きに買ったり呑んだりできている今の境遇に感謝感謝で今夜も一献しているところでありまするが、ちょいと目線を過去に戻してあっという間に過ぎ去ったクリスマスのことであります。
そして、当然クリスマスと言えばプレゼント!
そしてそして、おいらのクリスマスプレゼントといえば、一応コンセプトあり。
題して『一生モノ』シリーズ。
過去にそのシリーズで嫁まるちゃんからもらった代表的なものとしては、鰹節削り器、ミニかんすけ等々。
いまでも現役バリバリで、きっと孫の代まで使うんじゃないかってほどです。
さてそこで今年は!?
ふふふ。
そ、『黒千代香』が欲しいのでやんす。
陶器ですんで、丈夫で長持ちしそうなやつ。
最近まではですね、ミニかんすけ(錫チロリ)あるから芋焼酎温めるときに別に黒千代香が無くてもいいんじゃんと思ってたんです。
割り水した焼酎もチロリでとてもマイルドに温められますし。

がしかしっ!!

先日素晴らしい居酒屋さんで割水した芋焼酎をじっくりと黒千代香で温めた(というよりも熱した)ようなのを呑む機会があったのです。
これが・・・なんともウメッ!
焼酎を割水してチロリとかで湯煎すると、ほんとに味わいマロやかで甘みもクッキリしてツルツルと舌の上を滑り行くんですが、あえて欠点を申せば、パンチってやつが無いのです。
パンチが無くなる、というべきか。
まあそりゃそうだよねだってマイルドにさせてんだからと思いつつ、芋焼酎の味わいパンチとこの滑らかなほどの甘みをなんとか共存できないもんか・・・と以前より心の片隅で思ってはいたんです。

そんな中で嗜んだ、黒千代香の口から ふしゅ~ふしゅ~ と吹き出るぐらいに”喝”を入れた割水燗ってやつは!
味わい滑らか甘味もシットリ、それでいて眠っていた芋焼酎の力強さを揺り起こすよなパンチが喉元で炸裂っ。
これはおいらの頭の中で描いていた芋焼酎の旨みの理想に近付きました。
マイルドな中にも芋焼酎の力強さを。
それを呼び起こせるようなものが欲しい。
蒸留酒ならではの滑らかさと清らかさと力強さがあるはずなのですから。
ということで、今更感が無きにしも非ずではありますが、『もっとウマい芋焼酎を』キャンペーン第一弾として、この黒千代香を我が家に導入することになりました。

ちなみに、嫁まるちゃんにプレゼントは何が欲しいんだべ?と聞いたところ、マフラーが欲しいのだという。
ほほぅ、じゃあ週末にデパート巡りしましょうか・・・と提案したところ、まだそれほど寒くもないし年明けのバーゲンで安くなってからで良いということになりましてですね。
じゃあってことで、玉突きでおいらの黒千代香購入も年明けになりましたとさ・・・。

出来れば長く使いたいから丈夫なのがいいんですけどね~。
何かいいの知っている方はいらっしゃりませんでしょうか?
『一生モノ』シリーズとしてますので、出来れば長く使いたいのです。
しかし明後日で仕事収めってほんとかなあ・・・というほどにいろいろ仕事を残してるんだよなあ・・・これも来年に玉突きになりそうでコワイコワイ今日この頃でもありまする。

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2007年12月15日 (土)

雄町と雄町

先日の週末、嫁まるちゃんが友人の結婚式ということで朝からお出かけに。
結婚式の後も友達とお茶してくるということで帰りは夜も遅くなるんだとか。
ムム、これはヒサビサの・・・貴重な『週末1人』ではないか!1日だけだけど。
ということで、やはり一緒にいるときには『嫁からの鋭い視線』を気にして出来難いなあということをしないとねっっ。

ということで・・・いや~何でこういう時って目覚めがいいんだろう?
まずは朝からお酒置き場をゴソゴソと整理をば。
最近は貯蔵用は実家の蔵に直送しちゃって実際に呑むのだけを手元に置こうということにしまして。
熟成しようと思っても手元にあるとついつい開けちゃうしねえ。
日本酒は酒質を想像しながら実家に送ってみるものとすぐに呑むものに分けて、焼酎は複数本あるものは一本を手元に残して残りは蔵行きにしてみるか・・・などなど。
おっと、ついでにお酒置き場のレイアウトもね。
焼酎棚の最前列には『佐藤』を白黒交互で並べるかいやいや高良さんところの『八幡』と『田倉』を並べるべきか?とか、日本酒の方は『凱陣』を左から五十音順だろうかいやいやBY毎にすべきだろうかなどと1人でニヤニヤゴソゴソしてたら、あっという間に2時間以上たってやんの。
うぉ、会社で過ごす時間はすげえ長いと思うんだけど何故にお酒にまみれているとあっという間なのだろうか。

お次は買出しっ。今日は何本買っても痛い視線は無しっ。
もらったばかりの12月分のお小遣いを握り締めて向かうは、新川屋田島酒店さん。
山手線に乗って原宿駅で降りて歩いて約10分。
お酒入れ専用のズタ袋片手に場違い100%の竹下通りもズンズン歩く。
狙いは焼酎と日本酒を1本ずつ。
焼酎は尾込さんとこの、日本酒は佐藤さんの『あづまみね』ね!
しかし意気込んで向かったのは良いのですが、佐藤さんところの日本酒はちょうど切らしているのだとか。。。残念!
田島さんもご不在だったので尾込さんのホクホクとした芋焼酎のみ買っておいとましまして、お次は銀座線に揺られてこれまた久しぶりの別の酒屋さんに。
ここはとても良い意味でホッタラカシにしてくれるので、ノンビリと冷蔵庫をゴソゴソさせてもらいまして。
すると、やったー!の2002年詰め『我が家の春』まずは一本!
冷蔵庫の奥にラベルがこすれて剥がれかかっているようなのを見かけるとなんかソソリますなぁ。ちょうどこの冷蔵熟成したのを呑みたかったのですよ、佐藤さん!
が、やっぱりこれも購入しないとな・・・と、今手元に無いお酒も追加で。
『悦凱陣』の山廃純米無濾過生原酒の讃州雄町と赤磐雄町であります。共にH18BY。
H19BYがそろそろ出始める頃ですが、やはりある程度は熟成感のあるものを呑みたくなるというもの。
そしてなにより、先日丸尾さんの話を聞いた後に、改めてこの讃州と赤磐の雄町を呑み比べてみたかったのです。

割れそうな卵を持ち帰るかの如く一升瓶4本を大切に抱えて家にホクホクと。
家に帰った後はまずはお風呂に入って酒呑み準備を万全と、そして凱陣2本を同時開封。
スポッ!スポッ!
耳に響く弾けるような音が心地良い。
どっちを先に呑むべきか。ムムム。悩んだ末に・・・讃州雄町の方をまずは。
呑み比べだから錫猪口で一杯ずつ温めて呑みますかね。
さて讃州雄町を舌の上で転がすかと・・・ムム。
ゴツイ酸味、そして生酒を燗にした時特有の膨らみがムンムンと。
おおーこれは『凱陣』これぞ『凱陣・・・いやいやそれでも?
記憶の中で固定された、凱陣の旨さのスタンダードである赤磐雄町と比べると・・・まだ味乗りが足らんかな?どうよ、これは?などと部屋で1人、眉間に皺を寄せつつ気持ちを舌に集中させて。
くぅぅぅ・・・どう?記憶と舌ってけして一致はしないもんですし。
いやいやでも、味乗りがイササカ足らんかなぁ。
じゃあどうよ山廃赤磐、これにどう応えてくれんのよ?!
と勝手に1人ヒートアップして、御猪口燗にしてみますかね・・・。
熱い湯を張ったお椀の中に、『悦凱陣 赤磐雄町山廃無濾過生原酒』を入れた錫製のお猪口を浸します。
錫だから、中のお酒に熱さがすぐに伝わる。
お酒がグングングングン対流してますもの。
お猪口が熱くなるのが玉にキズではありますが、それをアチチと親指と薬指で掴んでググッと口に運びますと、最高に旨い状態のお酒が口に入るみたいでいいのですよ。
さあ・・・ほらっ!来ましたよっ

ジュワッ、ジュワッと!

そうそう、これこれ、口の中でこれが来るのが凱陣の赤磐雄町!
やっぱこれが旨い。これが大好き。これが僕にとっての凱陣。THE!凱陣であります。
開けたてでこれだけなら、これからどこまで・・・?
丸尾さん、やっぱこれは買えるもんならダースで欲しいぐらいです。
もちろん、讃州雄町ももうちょっと空気に触れたらどう化けますか。
これはこれでまた赤磐とまた呑み比べたいなあ。

ただいまーー!とドタドタと嫁のまるちゃんが帰ってくるまで、凱陣の雄町と雄町にまみれておりました。
どんな一日だったの?と聞くから、そりゃあもうステキな一日でしたよ、と。
この雄町と雄町とがすごくてさあ、と。
ああもう酔っ払いはしょうがないなあ、という一言で着替えに部屋に消えていく嫁まるちゃん。
うむむ?やっぱわかってもらえんかなぁ?
いやでもまるちゃん、本当に楽しい一日でしてねえ。
どうぞどうぞ、時々で良いのでこんな特別な一日がやってきますよう。
ソソっと雄町に祈ってみたりもするのです。

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2007年12月 4日 (火)

手紙

すっかりご無沙汰でありんした。
このご無沙汰の間には伊勢元さんの日本酒の会あり、のだやさんでの日本酒の会もあり、古酒をどっちゃり置いてある酒屋さんでまた秘蔵酒を紹介してもらったり、まんさんから頂いたカニ!をむさぼりつつお酒を嗜んでもいたり(多謝!)と決してお酒から離れてはいなかったのですが、ブログを更新することもないうちに世間はいつの間に師走なんだとか。
そういえば最近朝は寒いや。
気持ち的にはニセンナナネンなんてまだまだ半ばですよね?と遠くから叫びたいぐらいに時の流れに追いつけてないですけれども。

とまあ、相も変わらない生活を続けてはいたのですが、仕事上では別れがひとつ。
実は9月から3ヶ月間、新入社員研修の一環として、他部門に配属予定の新人がおいらの後輩としてついていたのです。
最初この話が来たときは、3ヶ月間で営業部門からいなくなっちゃうという新人にどこまで何を教えればよいのやら?と悩みましたが、仕事はトラブルが続いていたこともあって人手が足らなかったという切羽詰った状態だったから、来てくれるというのはとても有難くてですね。
課長の申し出に二つ返事で引き受けちゃったのです。

さて、そしていよいよ配属されてきた後輩君と仕事を一緒にしていたのですが、その様子を暫く見ておりますと、これがなかなか面白い。

「元気がいい」おー、よしよし。それ基本ですから。
「返事もいい」おー、そうねそうね。頼んだら気持ちよく仕事受けてもらわないとね。
「少しそそっかしい」あれ、さっき出した見積金額って原価そのまんまじゃねえか?
「どこでも寝る」社内はまだしも客先での打合せで船を漕いじゃうのはどうかと。

うむむ、憎めないタイプのいいヤツなんだが、後半の2つが気になるなあ。
まあとにかく物怖じはしなさそうなタイプだったんで沖縄やら北海道やらの出張にも1人で行ってもらいました。
すると現地ではなかなかうまく対応してくれたみたいですし、接待に同行させても場所取りやらお客さんとの会話も見事にこなしてくれまする。
これはなかなか見所があるヤツですな・・・。
それにしても惜しい。営業にずっといてくれればもっともっと遠慮なく鍛えられるのになぁ。特に↑の後半の2つね。。。
なんて思っている時に、おいらが新人として配属された時のトレーナーであった先輩にこの後輩の話をしましたところですね。

「ほほぅ。俺も知ってる。そんな後輩。」

そうなんですか?へー、やっぱどこにもいるもんなんですねえ。
最近の若いのはねえ。でもせめて客先で寝るのは勘弁ですよねぇ。
ハハハ。

「ハハハ。

って。
それ10年前のお前のことだから。」

・・・・・・ハテ?

「とりあえず寝ないのがお前の仕事だからね。
って毎回打合せ前に俺が言いきかせてたじゃない」

・・・・・・ハテ?

キヲクニゴザイマセンガ?

「お前なんてお客さんに寄りかかって寝てたじゃん。
それ見て俺真っ青になったよ。」

・・・・・・ソウイエバソンナコトモアッタカシラネ・・・・・・

「俺もお前を見てるとき思ったもんだよ。最近の若いもんは、ってな。。。(この後、思い出し説教が延々と)」

・・・いやいや・・・
しかし、なるほどっ。
そうかそうか、後輩を「憎めない様子たっぷり」と見る中には、過去の自分であるおいらを見ていたのかっ!!
ということで、あっさり納得することにしましてですね。

そんなこんなで、3ヶ月間一緒に仕事した後輩の営業研修も先週でお終い。
最後、その後輩君からの依頼で2人のツーショット写真を撮る事に。
おーそうかそうかじゃあ・・・と上着ぐらい着ようかと思ったら、のむりん先輩は客先でもいつも上着を脱いでシャツを腕まくりしている人だから、写真もそのまんまでいてくださいと。
お前もよく見てやがるなあと思いつつ、2人満面笑顔でパチリ☆とな。

ということで・・・今日のお酒はコレ。
楽しみにしている「新酒」なんて、日本酒・焼酎合わせてもこれしかない!

『さつま寿 旬』

ご存知、『さつま寿』の新酒100%っすね。
これだけはあと50年、毎年呑み続けたる!と思っている焼酎。

さてさて今年のは・・・うぉ、にごってますね。
あれ?去年こんなににごってなかったですよね?
開封してのこのソツの薫りは・・・・・・
いいねぇ!これこれ、『寿』の薫りですね!
お湯割にして一口呑むと・・・
うむ、去年より香りは馥郁!でもパンチは若干抑え目かな。
しかし総合的に去年より好きだなあ!。
甘味は強いけど、後は引かない。
そこが八幡との大きな違いかな。
しかしこの『さつま寿』はこれからどこまで旨くなっていくのやら・・・!
呑んでいて思う。
こんな旨い焼酎を造る尾込さんは毎年闘ってんだなあと。
だって毎年味が上へ上へと向いてますもの。
本当に・・・旨い、と思います。

さて、元・後輩君よ。
今週から新たな現場で揉まれていることでしょう。
近い将来、揉まれに揉まれて『旬』という衣を脱ぎ捨てた後の君がどんなヤツになっているのかを、ちょいと遠くから見守っております。
あ、そういえば最後に「僕も営業になってみたくなりました」とおいらに言ったそのセリフは営業トークなのか、はたまた・・・?
そんなことに思いを馳せつつ、今宵は『旬』をとことん呑んでおこうかなあと。そう思うのであります。

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