« 日本酒の日、僕は丸尾さんと【後篇】 | トップページ | 雄町と雄町 »

2007年12月 4日 (火)

手紙

すっかりご無沙汰でありんした。
このご無沙汰の間には伊勢元さんの日本酒の会あり、のだやさんでの日本酒の会もあり、古酒をどっちゃり置いてある酒屋さんでまた秘蔵酒を紹介してもらったり、まんさんから頂いたカニ!をむさぼりつつお酒を嗜んでもいたり(多謝!)と決してお酒から離れてはいなかったのですが、ブログを更新することもないうちに世間はいつの間に師走なんだとか。
そういえば最近朝は寒いや。
気持ち的にはニセンナナネンなんてまだまだ半ばですよね?と遠くから叫びたいぐらいに時の流れに追いつけてないですけれども。

とまあ、相も変わらない生活を続けてはいたのですが、仕事上では別れがひとつ。
実は9月から3ヶ月間、新入社員研修の一環として、他部門に配属予定の新人がおいらの後輩としてついていたのです。
最初この話が来たときは、3ヶ月間で営業部門からいなくなっちゃうという新人にどこまで何を教えればよいのやら?と悩みましたが、仕事はトラブルが続いていたこともあって人手が足らなかったという切羽詰った状態だったから、来てくれるというのはとても有難くてですね。
課長の申し出に二つ返事で引き受けちゃったのです。

さて、そしていよいよ配属されてきた後輩君と仕事を一緒にしていたのですが、その様子を暫く見ておりますと、これがなかなか面白い。

「元気がいい」おー、よしよし。それ基本ですから。
「返事もいい」おー、そうねそうね。頼んだら気持ちよく仕事受けてもらわないとね。
「少しそそっかしい」あれ、さっき出した見積金額って原価そのまんまじゃねえか?
「どこでも寝る」社内はまだしも客先での打合せで船を漕いじゃうのはどうかと。

うむむ、憎めないタイプのいいヤツなんだが、後半の2つが気になるなあ。
まあとにかく物怖じはしなさそうなタイプだったんで沖縄やら北海道やらの出張にも1人で行ってもらいました。
すると現地ではなかなかうまく対応してくれたみたいですし、接待に同行させても場所取りやらお客さんとの会話も見事にこなしてくれまする。
これはなかなか見所があるヤツですな・・・。
それにしても惜しい。営業にずっといてくれればもっともっと遠慮なく鍛えられるのになぁ。特に↑の後半の2つね。。。
なんて思っている時に、おいらが新人として配属された時のトレーナーであった先輩にこの後輩の話をしましたところですね。

「ほほぅ。俺も知ってる。そんな後輩。」

そうなんですか?へー、やっぱどこにもいるもんなんですねえ。
最近の若いのはねえ。でもせめて客先で寝るのは勘弁ですよねぇ。
ハハハ。

「ハハハ。

って。
それ10年前のお前のことだから。」

・・・・・・ハテ?

「とりあえず寝ないのがお前の仕事だからね。
って毎回打合せ前に俺が言いきかせてたじゃない」

・・・・・・ハテ?

キヲクニゴザイマセンガ?

「お前なんてお客さんに寄りかかって寝てたじゃん。
それ見て俺真っ青になったよ。」

・・・・・・ソウイエバソンナコトモアッタカシラネ・・・・・・

「俺もお前を見てるとき思ったもんだよ。最近の若いもんは、ってな。。。(この後、思い出し説教が延々と)」

・・・いやいや・・・
しかし、なるほどっ。
そうかそうか、後輩を「憎めない様子たっぷり」と見る中には、過去の自分であるおいらを見ていたのかっ!!
ということで、あっさり納得することにしましてですね。

そんなこんなで、3ヶ月間一緒に仕事した後輩の営業研修も先週でお終い。
最後、その後輩君からの依頼で2人のツーショット写真を撮る事に。
おーそうかそうかじゃあ・・・と上着ぐらい着ようかと思ったら、のむりん先輩は客先でもいつも上着を脱いでシャツを腕まくりしている人だから、写真もそのまんまでいてくださいと。
お前もよく見てやがるなあと思いつつ、2人満面笑顔でパチリ☆とな。

ということで・・・今日のお酒はコレ。
楽しみにしている「新酒」なんて、日本酒・焼酎合わせてもこれしかない!

『さつま寿 旬』

ご存知、『さつま寿』の新酒100%っすね。
これだけはあと50年、毎年呑み続けたる!と思っている焼酎。

さてさて今年のは・・・うぉ、にごってますね。
あれ?去年こんなににごってなかったですよね?
開封してのこのソツの薫りは・・・・・・
いいねぇ!これこれ、『寿』の薫りですね!
お湯割にして一口呑むと・・・
うむ、去年より香りは馥郁!でもパンチは若干抑え目かな。
しかし総合的に去年より好きだなあ!。
甘味は強いけど、後は引かない。
そこが八幡との大きな違いかな。
しかしこの『さつま寿』はこれからどこまで旨くなっていくのやら・・・!
呑んでいて思う。
こんな旨い焼酎を造る尾込さんは毎年闘ってんだなあと。
だって毎年味が上へ上へと向いてますもの。
本当に・・・旨い、と思います。

さて、元・後輩君よ。
今週から新たな現場で揉まれていることでしょう。
近い将来、揉まれに揉まれて『旬』という衣を脱ぎ捨てた後の君がどんなヤツになっているのかを、ちょいと遠くから見守っております。
あ、そういえば最後に「僕も営業になってみたくなりました」とおいらに言ったそのセリフは営業トークなのか、はたまた・・・?
そんなことに思いを馳せつつ、今宵は『旬』をとことん呑んでおこうかなあと。そう思うのであります。

|

« 日本酒の日、僕は丸尾さんと【後篇】 | トップページ | 雄町と雄町 »

コメント

はじめまして。

私も先月まで、実習をしておりました。私を担当していただいたトレーナーも、とても気さくで優しい方でした。職場の環境も、先輩も、上司もとても良い方々ばかりで、ずっとここで営業として残りたいなぁ~って思いました☆

きっと、彼が言ったその言葉も、営業トークではなく、本気でそう思ったんだと思います。またいつか、営業として、のむりんさんの元に戻って来るかもしれませんよ?笑

投稿: 会社員(24歳男性) | 2007年12月 6日 (木) 22時16分

会社員(24歳男性)さん

こんにちは。
実習羨ましいです。
私の時はそういうのはなかったなあ・・・

後輩君には「石の上にも3年」ということで、まあとりあえず揉まれてこい!という気持ちでおります(笑)
ええシゴトして、エエ酒を呑みたいもんです!

どうぞ会社員(24歳男性)さんも頑張って下さい。

投稿: のむりん | 2007年12月11日 (火) 12時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/99496/17276212

この記事へのトラックバック一覧です: 手紙:

« 日本酒の日、僕は丸尾さんと【後篇】 | トップページ | 雄町と雄町 »