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2008年4月 3日 (木)

誕生日

何時の頃からでしょう、この日に特別な感情を持たなくなったのは。
いやいやむしろえ~もう一年たつのかよとちょいとうんざり気味だったりしてね。
一歩一歩おっちゃんへの道に近づいているのは確か。
欲しいものだって大抵はその都度買っちゃったりしてるし、特別な1日の地位はもはや危ういところにきております。

ということで、この日を迎えても特別にどうとない日を過ごしていたんです。
すると会社の後輩が、

『のむりん先輩、誕生日おめでとうございます。おいくつになられたんですか』と。

あらあらよくおいらの誕生日知ってくれてますねありがとうおいらまた年をとっちゃいましたよ36になったんだけどまあサブロクジュウハチで18歳ってことでどうよハハハ、と寒いこと言ってたらおもむろに後輩が真剣な顔をしましてですね。

『のむりん先輩!誕生日は誰にお祝いをするのか知ってますか!!』

・・・ハテ?俺。俺。俺でしょ。いやフツーに考えて。

『いやいやそれは違います。もはや自分を祝ってもらうんじゃないんですよ。
お祝いするというよりも、感謝すると言い換えるべきなんですが。』

・・・ほほぅ?感謝とナ?しかし俺じゃなくて、誰に。

『いいですか。のむりん先輩は、のむりん先輩を産んでここまで育ててくれたご両親に、お祝いと感謝の気持ちを伝えなくてはならないんですよ。』

・・・ムム。
それはなかなかにサウンドニュ~なアドバイス。
しかしこの年になって改めて両親に感謝だなんて、なんか恥ずかしくね?

『その年だからこそ、するのです!』

ウムム、そういうのも有りかあ。
しかしなんだか感じ入るものありですね。
僕はそうしてますよ、とサラリ言う後輩がなんだか眩しい。
と、いうことで夜に両親とお祖母ちゃんと叔母さんに電話を。
おいらから電話するなんてなかなか珍しいことだから、なんかくすぐったい気もしたんですけどね。
母上は、おいらと5分以上しゃべると必ずお説教モードに入る。未だに。
あんたもう若くないんだからあれしてこれしてこんなことを今のうちにしておきなさい、とか。
おばあちゃんは、いままさに田植えの準備で大忙しの毎日らしく元気一杯。
じゃあ今年ぐらいは手伝いに行くよと伝えたら、ハハハと笑ってる。
なんだかんだといろいろしゃべってましたが、そうは言ってもなかなか感謝の気持ちを伝えるだなんて恥ずかしいわけで、切り際にまあお蔭様で僕もまた年を重ねることが出来ました、なんて伝えるのが精一杯でありますよ。
後輩よ、なかなか君のようにはなれませんね・・・

嫁まるちゃんには、結構素直にありがとうおかげ様でまたひとつ年をとれましたまたこれからもどうぞ宜しくお願いします、と伝えられまして。
きっとまだ家族になってからの時間がまだ短い分、多少素直になれるのやもしれません。
それから2人で少しお酒を呑みまして。
普段お酒が呑めない嫁まるちゃんも、今日ばかりはお付きあいをしてくれました。
え~と誕生日のお酒は、あまり悩まずに日本酒は凱陣、焼酎は八幡などを温めまして。
いつも呑んでいるこれらのお酒、しかし美味しさはやはり格別。
本日はお酒も心もしっとり温かく、外では桜も今が咲頃艶やかで、そして、誕生日はかくも素晴らしい。

本日はメールや直接お祝いを伝えてくれた方々、ありがとうございました。
来年もまた、この日が待ち遠しいなあ。

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