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2008年5月30日 (金)

幸せな休日

釣り大好きイトイさんに連れられて海釣り行くしいてはアジを大量に釣ってくる予定だからのむりん家でアジ尽くしといこうじゃないかあぁぁぁ~、という親友Y君からのラッパ吹きまくりのメールが来たのはいつの日でしたか。
しかしそんなラッパに踊らされてうぉ~アジかよじゃあ刺身はもちろん塩焼きにしてナメロウ作ってあれしてこれしてそれを肴にお酒にまみれちゃうってすごいことじゃんよ~と身悶えしながら日々を過ごしてたおいら。
もちろん同じく親友のT君誘ってうちの嫁ともどもその日を待ちわびていたわけなんですけどね。

いやいやしかししかし・・・

よくよく考えてみますと、我が家でお魚さんを三枚におろしたことなんて無くね?
うちの嫁まるちゃんに釣りたての魚をなんとか調理してくれろとお願いしてみたんでありますが「お魚さんと目があったらかわいそうすぎて無理」なんて断られましてですね。
お~いオメエソンナカワイイコトイッテルトシジャナクネ?なんて言った日にはボクガサンマイニオロサレチャウので、じゃあしょうがないねえおいらがイッチョ腕を振るいますかと。
しかし経験もねえしどうしたもんだっぺかなあとY君の釣り日当日になっても思い悩んでいますと夕方にteltelとY君から釣価の連絡が。

その釣果・・・ムム!

アジ・・・・・・九匹とな。
むむ~こりゃまたなんとも・・・微妙な。
Y君、T君とのむりん夫妻の四人でアジ九匹。

たぶん、足らねえ。

なんか追加で買っとかなきゃまずいべと思いつつ、まさか釣りたての魚を横にスーパーで買ったしよれた魚を横にするってのもねえ?
ということで苦肉の策、野菜の天麩羅を嫁まるちゃんが揚げることになりましてですね。
んで、我が家にお魚様ご一行がいよいよ到着(お、キスも一匹混じってた)
ちょいと前までファインディングニモよろしくピチピチ頑張っていたお魚さん達も力尽きた様子。
そして包丁人のむりん、いまだ鱗もツヤツヤなお魚さんを目の前にすると・・・包丁いれるのちょいと勇気いるのですよね。
だって初めてなんだもん。
しかしざらざらとした鱗、明後日の方向を見ているうつろな瞳に目を瞑り、男一匹ここはザックザックいかせて頂きましたがなっ。
え?さばいているところの写真?
そんなもん撮れますかいな・・・
魚がスーパーに置いてあるような切り身で泳いでいるわけがない、そんな当たり前のこと頭でわかっちゃあいますが、お魚さんをさばきながらも「あ~こうやって命を頂くんだなあ」と今更ながら感じいった次第でして。
やってみると、3枚おろしも意外に簡単。
頭を落として内蔵取り払って骨を境に身を切り取ればOKざんす。
しかし、この魚がさっきまでピチピチいっていたのを思いますと・・・
食事時の『頂きます』の時には自然に・・・手を合わせちゃうってもんです。

んで、九匹だけだったから全て少量でしたが刺身と塩焼きとナメロウに。
しかし、、、ありがたや!
なんと美味しいことでしょう。
普段ナメロウ出しても『そんなもん酒飲みの肴だよ~』と手をつけない下戸コンビの嫁まるちゃんとY君も今回ばかりはガッツガッツいってますからっ。
ああ、ああ、そんなにご飯になびりつけちゃって・・・ボクとT君の酒の肴がぁぁぁなんて思って見つめてたんですけどね。
旨そうだなしかしご飯との組合せも・・・なんて酒呑みも涎たらしてやんの。
刺身も塩焼きも旨すぎるんだもんせつなすぎるほどに。

あ、お酒はですね、実は我が家で初呑みの「開運」なんです(あら意外)
これ、なななんとH18の無濾過純米が冷蔵庫の中にありつつも見切り品コーナーに!あるのを『救って』きた次第なんですが、呑みやすさ尋常じゃない。
こりゃあ・・・スイスイいけるわ。
旨い。
バランス良し。
噂に違わず旨いぜっ『開運』!
口の中でアジが開運の海の中でピチピチ幸せそうに泳いでいる・・・というのは僕の妄想なんでしょうけど、お酒呑み、基本的に妄想族っすから。
ヒサビサ、冷やでもグイグイいけちゃった銘酒ざんすっ(もち、冷や=常温っす)
冷で、燗で、グビグビとたまんねえなあ・・・親友が釣り上げた魚を肴に燗酒三昧。
幸せ満喫であります。

『開運』という海の中で押し寄せるアジの大群。
それが口の中で再現しちゃってるわけで。
いやいや、たまんねえ・・・と思いつつアジも旨いわ酒も旨いわ。
旨いわ旨いわ旨いわ旨いわ旨いわ旨いわで一日過ごしちゃいました。
親友Yの釣りたての肴で一杯やるっていうストーリーも、出来すぎ。
美味しさも出来すぎ。出来すぎの毎日。
感謝、感謝の毎日なんであります!

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2008年5月21日 (水)

贅沢、贅沢

うちの嫁が言うには「ああ、ウチの旦那は今シミジミと幸せに浸っとるんだなぁ」と感じる時が毎日あるのだそうです。
ははあ晩酌のことを言ってるんだろうなあと思い当たったのですが、正確には週2日は禁酒してますからね毎日じゃあないでしょうと細かく訂正を入れたら「ちが~う」と。
いやいや週2回しっかり禁酒してますぞな。
「だから、ソコちゃういうとるぞな」
ぬ?ほ?
「毎晩、寝る前に歯磨きしてるでしょ?そん時必ず洗面台離れてスーッとお酒置き場に行ってそこで歯をシャコシャコシャコシャコシャコシャコ磨きながらただただジ~っっとお酒を眺めてるでしょ?その時のことを言っとるんやで」と。
え?そんなに毎日?
「毎日です、キッパリ!」
嫁がそうまで言い切る背景がひとつあるらしくてですね。
結婚する前においらは妹と一緒に暮らしていたのですが、その時に夜な夜なおいらの部屋から「パッタン。パッタン。」という音が妹の部屋まで聞こえてきたのだそうな。
毎晩毎晩パッタンパッタンと一体なんの音たてとるのかと不審に思った妹がコッソリオイラの部屋を覗くと、当時押入れの中のいくつものクリアケースにギッチリとお酒を格納してたおいらが、寝る前にそのお酒達を眺める(愛でる)為にクリアケースをパッタンパッタンと開け閉めする音だったのだそうです。
で、おいらが結婚することになった時に、妹から義姉になる嫁まるちゃんへ「ウチの兄は夜な夜なお酒をただジ~っっと眺めるクセがあるのだけどそれはどうか気にしないであげてくれろ」という引継ぎがあったのだそうな。
なるほどなぁ・・・

確かに、幸せ。
置き場に佇むお酒達、それらを眺めている時の自分はもう幸福の最中におるのです。
お酒を買うときも、お酒を眺めているときも、それらの行為はお酒を呑んでいるときと等しく羽化登仙の心持ちなんであります。

今週は首尾良く月曜火曜に禁酒を済ませておりまして、これよりゆるり晩酌タイムに突入であります。
お酒にまみれる珠玉の時をゆるり過ごし、また明日という日を迎える。
ああ、これぞ贅沢。
どこまでも贅沢なことよなあ、と本日も杯に頭を垂れるのであります。

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2008年5月15日 (木)

あらら、いつのまにやら

一月半。
前回更新からいつの間にやら~でありんす。

時が経つのは早いが、旨いお酒が無くなるのもこれまた早い。
それにつけても4月の月間MVPをあげたいお酒といえば『日置桜 H15by生もと山田錦』。文句無しの受賞でやんす!
嫁まるちゃんと「金無し暇有り夫婦チャリ遠足」に行ったときにふらりと入った酒屋さんに並んでたのを見かけるやいなや「ほほぅ?」とモノは試しで購入して早速呑んでみたんですが、程良く練れたトロミというのか旨味がキッチリとあって、きっかり一日二合をジュクジュクと暖めて胃に広げてたらこれまた表題宜しく無くなってもうたのです。
あ~こんなに美味しいのならもっと買っておけばよかった。という後の祭りはいつもながらなんですが、火入れの熟成した日本酒の味わいはまた一段と素敵だなあと改めて感じ入る次第なんです。

5月は5月で芋焼酎『月の中』の割水一年熟成黒千代香燗の猛追激しいですが、今のところ『太陽 純米酒』が月間MVP有力候補に。
嗚呼、そしてやはりこれもすぐに無くなりそうなのです。
太陽酒造のお酒を呑んだのは今回が初めてなんですが、これ八年古酒の純米酒の原酒。
これでいくらだと思います?
なななんと一升瓶で2500円(税込)なんですよね。
お~い良いのですかあ?
先日あわや廃業一歩手前(あのガイアの夜明けに出ていた日本酒再生企業に絡んだらしいのですけど)までいきかけたらしいお蔵さんらしいのですが、いやいやこんなに美味しいお酒を造られているとは!
開封当初は同じ火入れの『日置桜』や『鷹勇』に比べると幾分か膨らみに欠けるかも・・・と思いましたが、開封後時間が経てば経つほどドンドンドコドコと旨みが増してくるっ。
こりゃあ、のむりん強力プッシュです!
取扱店は関西中心で100石程度のお蔵とのことですが、こんなに安くて美味しいお酒がまだまだ日本にはあるのですねえ。
日本のどこかに、私を待ってる酒がある。
いやいや、浪漫だなあ。

これはまだまだ目が離せません。

今後もゆるゆると、更新してきます。
どうぞどうぞ、宜しくお願いいたします。

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