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2008年8月 4日 (月)

スッカスカからジュクジュクに

スッカスカに。
なんだかもう体全体が網戸というか蜂の巣みたいにスッカスカになってたわけなんです。
なんでかって?
そう、そりゃあまるで晩酌が出来ないような日々がずずずっと続いていたから。
この一ヶ月ででまともに酒呑んだなあというのは、伊勢元さんの日本酒の会の時ぐらいでしょうか。
7月に入ってからというもの、日本酒も焼酎も家で呑むこともなく、寝る前に軽くロックで梅酒を一杯か麦酒で喉の渇きを取るぐらい・・・そう、それではカラカラスッカスカになるというのも、なんとなくわかってくれるというものでしょう?

それでですね、ようやく先週金曜日に『とりあえず、やるべきことはやったよなぁ』という日を迎えることが出来ましてですね。
昨日土曜日はもう、果てしなく寝れるんじゃないかってぐらいグースカ寝まくりまして。
なんかいろんな夢を見たような気もしますが、不思議にお酒が出てこなかった。

で、のっそりと起きた後は嫁まるちゃんと急遽江戸川の花火でも見に行くべえかあと。
花見と花火は日本人としては外すことの出来ない行楽ってもんですからね。
そしてこうした行楽は『準備に始まり準備で終わる』というのが鉄則。
食事はまあ、せっかくですから小岩駅商店街であれやこれやと買うのもいいいでしょう。
しかしながら、お酒はそうはいかんのだす。
数ある出店の中でも、日本酒を出しているお店、ましてや燗酒を出すところなんてまずないですからねえ。
麦酒ももちろんいいですが、花火に合わせるにはやっぱし日本酒を持って行きたいものですから。
本日は気軽に呑めるような銘柄がいいよなあ、ということでお酒置き場をゴソゴソやりましてムムムと何種類か悩んだ果てに選んだのがコレ!山廃純米酒の『宮の井』!
奥播磨の地元ブランドのお酒ですが、熟成させた上で一升瓶で2,000円を切るというのがシブい。
これを多少熱めにしたものを2合瓶に入れなおして、瓶から漏れないようにキュキュッと蓋を閉めまして。
あ、もちろんお猪口も忘れずにね。
ほとんど外呑み専用のお猪口なんですが、これも割れないように新聞紙に包んで持参です。
どんなに旨いお酒でも、紙コップとかプラスチックの容器入れたら美味しさは半減どころかほぼ無くなっちゃうってもんですから。
そして冷凍庫に半日置いた半氷の水も持って、暑さ対策とチェイサー対策もバッチリ!
さあこれで『準備』も完了でやんす。

商店街では焼き鳥やら枝豆やら御新香やらイカ焼きやらあれやこれやと買いまして、花火開始の2時間前に会場に到着。
結構遅めの到着でも、それでも花火を楽しむには良い場所を取れるのが江戸川の花火の良いところ。
ここで嫁まるちゃんの大好きなポテチを開けて商店街で買ったあれやこれやも食べつつ、いい感じの燗冷ましになってきた『宮の井』をお猪口にクイクイッと。
これを片手に嫁まるちゃんと久々の語らいでやんす。
仕事がなかなか片付かなくて毎日帰りが遅かったもんだから、家は寝て起きるまでの束の間の居所でしたが、嫁まるちゃんには毎日朝早く起きてお弁当作ってもらったりしてほんと感謝感謝であります。
会話と言っても、おいらももうほとんど仕事の話しかなくって。
いま思い返しても仕事漬け、そしてあっという間の一ヶ月だったんですなぁ。
嫁の話も、なんだかヒサビサにいろいろ聞くわけです。
あれそんなこともあったのー?それは知らなんだー。え?一回言ってる?あれ、覚えてないなあ~、最近なんだかイライラしてた?おいらが?うっちょーーん、おいらはいつもにこやかじゃんよ、もしや朝のことですか?そりゃあ誰だって朝は機嫌よくないもんよ眠いもんよ、昼間のメールがなんだかイライラしてる感じを受けるって?それは気のせいってもんですよ、いろいろ無理してるのかって?ぜんぜん無理なんかしてませんよでもお酒は随分呑んでませんね確かにね手は震えるようなことはないけどなんか満たされない感じがするってもんだよね、なんてたわいもないことばかりでしたけど。

そんなこんなで花火が始まる前にもう2合あった日本酒なんてほとんど無くなっちゃってですね、おまけにそのコロにはヒサビサのお酒が体全体にぐるぐる廻って横になるしかないって感じになっちゃったりしてね。
もう、瞼がくっついちゃうような勢いなんです。
ドンドン鳴り響く花火の音を腹に受けつつ、辛うじて片目を開けて見る花火。
ムム、見事なり。華麗なり。
んでもまあ、そのうち音は腹から頭にズンズン来るのです。
これがまた瞼にも心地良くて。
ググッグー。と、いい感じで寝ちゃいました。
あ、でもですね、花火は瞼の裏側にも結構綺麗に見えるわけで。
それに、ここぞ!って時の花火の時には嫁が起こしてくれるますから。
おおぅ、見事なり大輪の華よ!
花火を見ながら周りの人と一緒に拍手をする。
手の動きはちょいと怪しいですが、いやいや感服してます。
地元で呑まれているであろう『宮の井』がもうグルグルまわってるんですが、でもこれでスカスカしてた体が少しずつ潤っていくわけで。
復活。復活。復活。と、呪文の如く唱えつつ、もうあと一杯を欲するわけです。

週明けに、お酒も半ば絶つぐらいにおいらとしては珍しくゴリゴリやってきた仕事の結果も出てくるようです。
やっぱ結果が気になるんですが、まあそれはまた週を開けてからの話ですからね。
とりあえずは結果にかかわらず、一仕事を終えた後のお酒と花火とを満喫であります。
ドーンドドーンと鳴る花火に、ズーンズズーンと受ける腹と頭。
ほろ酔い加減で幸せっつーのか、なんというのか。
ま、こういうのも、ええもんです。
まああと30年ぐらいはね。
良い仕事と良いお酒。
この2つとうまく付き合っていきたいもんだなあと思うわけでありますから。

さ、いよいよ夏も本番ですから。美味しいお酒を呑んで乗り切っていきまっしょい!!

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コメント

お仕事お疲れ様です。土曜日総武線沿線に浴衣の女性が多かったのは花火大会のせいなのですね。

投稿: 池の鶴 | 2008年8月 4日 (月) 05時41分

仕事の充実が家庭の充実でもありますね
今週火曜は市内で花火大会なので見学に行ってきますsun

投稿: 焼酎バ- | 2008年8月 4日 (月) 06時17分

忙しいと、家で本当に話さない日なんてあったりしますもんね。。。
でも、こうして溜まったモノをお互い出し合うことができるのって、
しかもちゃんと理解しあえてるのっていいなぁ~と思います~。
会話のくだり、ほのぼのしちゃいました。

投稿: まき子 | 2008年8月12日 (火) 07時47分

池の鶴さん

お返事が相当遅くなってゴメンナサイ!!

花火が帰りの電車はすごいことになってますね・・・
うちは浴衣を着るようなことなく、動きやすいカッコウ第1なんですけども、浴衣を着た人があれだけたくさんいるというのも・・・花火とはまた違った見所です。(嫁の視線は痛いですが)
しかし、このときのお酒はすごく体に回りましたー。
花火ってやっぱ現場で見て音を体全体で受けるってのがいいですよね。
あ、来週金曜の関西からの使者の呑み会出ます?

投稿: のむりん | 2008年8月12日 (火) 12時59分

焼酎バーさん

こちらも遅くなってすいませんーーー 汗汗

この日は1万4千発だったんですけど、河川敷でやるから暑いうちから場所取りとかする必要ないからここの花火は大好きです。
そしてやっぱし仕事はうまく終えると気持ちイイというもんです。
しかしウチのおじいちゃんが生きていたら「体を動かした仕事もいいぞー」なんて言われそうですが。(実家は農家なもんで)

投稿: のむりん | 2008年8月12日 (火) 13時02分

まき子さん

ちゃんと理解しあえているかどうかは甚だ怪しいところ大有りなんですが、お弁当を作って頂けるのが嬉しい限り。
会社で仕事しながら食べられますしね。
あ、あとお小遣いも減らないという利点もあるかも!!なんて・・・
 
嫁は下戸ですけど、最近はビール一口ぐらいなら付き合ってくれます 笑

投稿: のむりん | 2008年8月12日 (火) 13時08分

仕事ってやっぱり生活の基盤でもあり、充実感の源でもあるんです。

なので多少のストレスを伴っても仕事は頑張らないといけないんですが、どこかでひと区切りつけないと、体も家庭も仕事もぶっ壊れちゃいます。

やっぱ我々飲兵衛たちはお酒、とりわけ日本酒が一番薬になりますね♪そして奥さんとの語らい。花火大会はずいぶん幸せ感を味わったんじゃないのですか(^_^)

投稿: マーキー | 2008年8月16日 (土) 21時29分

マーキーさん

遅くなってごめんなさい・・・

しゃてしゃて、仕事は未だ一人前から程遠いおいらです・・・
それにしても仕事もお酒もそうですが、おいらは周りの人に恵まれております。
いい仕事、いい人、いいお酒。
これに囲まれておりますです。
いつかマーキーさんとも、杯を交わしたいものですね!

投稿: のむりん | 2008年8月26日 (火) 22時17分

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