明日という日は
日本酒の日であります。
禊も無事にすませて、いざ心ひたひたになるまで酒を呑まんとす。
ミソギ?ハテ?と思っているそこのあなたに説明しましょう。
なんとのむりん、年に一度の特別なるこの日を迎えるため、今日まで一週間も禁酒し
ているのであります。
温かいお酒が殊更旨くなってきたこの季節に、それも秋の味覚テンコモリのこの時期
だというに。
それもこれも、この日に口にするお酒がより特別なものとなるよう、体から一度アル
コールを除いて迎えようではないか・・・という想いから。
それにしてもこんなことが出来るなんて、おいらはもしかすっとマゾ体質なんかもし
れん。
何を呑むのかって?
ええ、もう決めてますよ。
正確に言うと、一年前のこの日から決めているのです。
はい、昨年の日本酒の日に同じ時間を過ごすことが出来た『悦凱陣』の蔵元・丸尾さんとの思い出よ再び。
『悦凱陣 H19BYさぬきよいまい(KU16)無濾過生原酒』
これしかないのです。
改めてあの僥倖の意味を実感しつつ、去年書いたブログを読み返してみました。
ああ、あの時に触れた黄金色の稲穂が酒となり僕の体に入ってくる。
日本酒は米から出来ているということ。
そんなことは頭でわかってはいたけど、自分の中で初めて繋がるような気がしてます。
『悦凱陣』ならば米は山廃の赤磐雄町や讃州雄町、そしてオオセトなどで造られたお酒がより凱陣らしい魅力が出ているよなあと思うのですが、去年の出来事以来この『さぬきよいまい』は僕にとって特別な米。
日本酒の日はそのお酒を呑んで迎えたいと思ってます。
どうぞ明日は皆さんも一番呑みたいお酒!大好きなお酒!を呑んで酔い一日を~!
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント